今日は10月31日はアメリカではあの有名な(?)ハロウィン。例の仮想とかするやつ。そんな訳で大学のキャンパス内でもたまに仮想してる人を見かけた。でも、これって基本的に子供のお祭りって感じで、私は別に何をするわけでもなく、ごく普通の一日を過ごした。そんな訳で数学者の「ごく普通の一日」を紹介。
8:00~9:10 起床。コーヒーにシリアルで軽い朝食をとりながらダラダラネットで新聞とかを読みながら30分ほど過ごす。そしてシャワーを浴びて大学へ。
9:30~10:30 大学院の授業に出席。別に授業を受ける義務などないのだが、今学期はShahidi教授という私の分野ではとんでもなく偉い先生(日本的な表現を使えばこういう感じが適切なんだろうか)が大学院生向けの講義をしているので、学期の初めから私はこの講義を受けている。数学者にとって勉強の打ち止めはないのである。
10:30~12:00 研究の時間。自分のオフィスで数学の研究に没頭
12:00~1:00 お昼ごはん。いつも行くカフェテリアへ。行くと必ず数学科の教員(つまり私の同僚)の何人か決まったテーブルにいるので、そこに座って適当に話ながら昼食。ちなみにこのカフェテリアは別に教員専用という訳ではないのだが、意外と学生は少ない感じがする。
1:00~2:30 再び、研究の時間。厳密には1:30~2:30まではオフィスアワーなのだが、ほとんど学生が質問に来たりすることがないから(特に今学期は)、事実上研究の時間になっている。ちなみに、受け持つ生徒によって、オフィスアワーが忙しかったり、全く自由になったりするから不思議である。
2:30~4:30 授業。厳密には2:30~3:20まで授業で、そのあと3:30~4:20まで二つ目の授業。
4:30~5:00 授業の後、いろいろとこまごました仕事を片づけて帰宅。
5:15~6:30 夕食の準備やその他雑用。そして夕食。前日の残り物で適当に済ませた。
6:30~11:00 なんと今日は気分が乗ってたから、その勢いで家に帰ってきてからも研究を続けた。数学の研究は場所を選ばないのだ。
11:00~今現在 メールチェックしたり、適当にだらだらをネットを徘徊。ついでにブログを更新。で、もう眠くなったから、寝る。
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将来を嘱望された(かどうかは不明な)若手(?)数学者のブログ。アメリカの某大学でAssociate Professorなるポジションについています。数学者というあまり馴染みのない職業がどんなものなのか、ちょっとは分かるかも。あまり読者のことは考えずに書いているので、その点ご注意を。
2008年10月31日金曜日
2008年10月29日水曜日
祝・フィリーズ
ワールドシリーズが終わった。なっ、なっ、なっ、なんと優勝したのはあの、フィラデルフィア・フィリーズ!!ちなみに、私はつい2年半ほど前までこのフィラデルフィアに住んでいたため、フィリーズのことはちょっとは応援しているのだが、基本的にこのフィリーズってのは、典型的な弱小チーム。いったい、何がどう間違ってこういう結果になったのかは知らないが、とにかくフィリーズよCongratulations!
ちなみに、28年前にもワールドシリーズで優勝したことがあるらしい...そして今回が二度目。
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ちなみに、28年前にもワールドシリーズで優勝したことがあるらしい...そして今回が二度目。
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2008年10月27日月曜日
オフィスの窓から
私のいる数学科は9階建の建物に入っている。そして私のオフィスはその中の7階にあるのだ。そんな訳で、オフィスの窓からの眺めはこんな感じになる。

ううむ、しかし田舎だ。
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2008年10月24日金曜日
インディアナの朝
アメリカは広い。って、言うまでもないことだが。従って当然場所によって時間帯が異なる。基本的にアメリカ本土は、東側から順に、東部時間、中部時間、山岳部時間、そして太平洋時間の4時間帯がある。もちろんそれ以外にも、アラスカ時間とかハワイ時間とかグアム時間とかあるが、基本的に本土では上の4時間帯である。
で、私のいるインディアナ州は一部の地域を除いて東部時間帯にあたるのだ。つまり、ニューヨークとかボストンとかの東海岸と同じ時間帯である...が、インディアナ州のすぐ西にあるイリノイ州(シカゴのある州)は中部時間帯である。そして、私の住むWest Lafayetteはインディアナ州の西側にあり、時間帯の異なるイリノイ州との境まで車で1時間程度しか離れていないのである。ちなみに、時間帯が同じであるニューヨークまでは車で12時間以上かかるというのに。
つまり、私の住む場所は、東部時間帯の中でも一番最後に日が昇る場所なのである。とりわけ今月いっぱいは夏時間であるため、日が昇るのがめちゃくちゃ遅いのだ。どのくらい遅いかといえば、今日の日の出時刻はなんと朝の8:10。まじで。その証拠写真に、今日の朝8時ちょっと前に私の部屋から撮った外の景色がこれである。

ちょっとピンぼけだが、朝の8時だというのに、こんなに暗いのだ。なんか朝の時間を損してる気もするのだが気のせいだろうか。
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で、私のいるインディアナ州は一部の地域を除いて東部時間帯にあたるのだ。つまり、ニューヨークとかボストンとかの東海岸と同じ時間帯である...が、インディアナ州のすぐ西にあるイリノイ州(シカゴのある州)は中部時間帯である。そして、私の住むWest Lafayetteはインディアナ州の西側にあり、時間帯の異なるイリノイ州との境まで車で1時間程度しか離れていないのである。ちなみに、時間帯が同じであるニューヨークまでは車で12時間以上かかるというのに。
つまり、私の住む場所は、東部時間帯の中でも一番最後に日が昇る場所なのである。とりわけ今月いっぱいは夏時間であるため、日が昇るのがめちゃくちゃ遅いのだ。どのくらい遅いかといえば、今日の日の出時刻はなんと朝の8:10。まじで。その証拠写真に、今日の朝8時ちょっと前に私の部屋から撮った外の景色がこれである。
ちょっとピンぼけだが、朝の8時だというのに、こんなに暗いのだ。なんか朝の時間を損してる気もするのだが気のせいだろうか。
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2008年10月21日火曜日
出張記(AMS Meeting)~最終回
朝7時ごろ起床。シャワーを浴び軽い朝食の後、車で集会の開かれる会場まで。ちょっとホテルから離れているようで、車で15分ぐらいかかった。
AMSの研究集会はなんと、「集会に参加するための参加費を払わなければいけない」のである。これも通常の研究集会と異なる点の一つである。いくら払はなければいけないかというと、AMSの会員は40ドル、非会員は60ドル。ちなみに私は非会員であるため60ドルを払った。ううむ、AMS(アメリカ数学会)とは数学会の名の下のぼったくり集団なんだろうか。といっても、このお金も研究費として落とすことができるのではあるが。
AMSの集会は通常幾つもの「Special Session」と呼ばれる異なる分野ごとに部屋が割り当てられていて、どの部屋の講演を聞きに行ってもかまわないことになっている。これもAMSの集会が他の集会と異なる点である。つまり、全く異なる分野の講演を聞いたりもでき、時たま他の分野の友人とばったり会ったりすることもあるのだ。でもまぁ、通常は自分の分野と直接関連するSessionの講演だけを聞きに行ったりするのではあるが。そして、集会によっては自分の分野と関係するSpecial Sessionが無かったりもして、そういう場合は始めから集会には参加しないのが普通であるのだ。
今回は、Special Session on Representations of Real and P-adic Lie Groupsというのがあって、私の研究分野とダイレクトに関連しているので、来てみることにしたのだ。そしてこのSpecial Sessionの行われている部屋に行く。部屋にいた人の半分以上がすでに私の知り合いである。そう、アメリカのような国であっても、数学者の世界というのは実はかなり狭い世界なのである。以外に思えるかもしれないが。
そんな中、今回初めて会ったのがオクラホマ大学のRalf Schmidt。いくつか研究の話をしたりもした。
しかし、講演者としてではなく、聞く側として集会に参加するのは気が楽である。そして、時間があっという間に過ぎ、お昼。他の参加者数人と適当な場所で昼食をとる。ついでに、キャンパスの一部を撮影。

しかし、ミシガンはやはり寒い。私の住むWest Lafayetteから車で3時間北に行っただけなのだが、気温がワンランク落ちる気がする。
そして、午後からの講演。そんでもって、6時からなんと、ちょっとした夕食前のRefreshmentが出た。ワインとビール、そしてちょっとした軽い食べ物。AMSがそんな気の利いたサービスを?と思ったら、会場になっているWestern Michigan Universityの数学科から提供されたものだった。
そして7時。夕食の時間である。私が参加したSessionの参加者とともに近くのメキシカン料理のレストランへ。私が注文したのはこれ。

そして、食事の後はホテルに帰って、レッドソックスの試合を見て眠りについた。
そして夜が明け、再び集会の会場へ。今日は最終日。講演は午前中いっぱいで終了。適当に昼食をすまし、再び3時間のほど車を走らせWest Lafayetteに戻ってきたのであった。
...出張記、終わり。
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AMSの研究集会はなんと、「集会に参加するための参加費を払わなければいけない」のである。これも通常の研究集会と異なる点の一つである。いくら払はなければいけないかというと、AMSの会員は40ドル、非会員は60ドル。ちなみに私は非会員であるため60ドルを払った。ううむ、AMS(アメリカ数学会)とは数学会の名の下のぼったくり集団なんだろうか。といっても、このお金も研究費として落とすことができるのではあるが。
AMSの集会は通常幾つもの「Special Session」と呼ばれる異なる分野ごとに部屋が割り当てられていて、どの部屋の講演を聞きに行ってもかまわないことになっている。これもAMSの集会が他の集会と異なる点である。つまり、全く異なる分野の講演を聞いたりもでき、時たま他の分野の友人とばったり会ったりすることもあるのだ。でもまぁ、通常は自分の分野と直接関連するSessionの講演だけを聞きに行ったりするのではあるが。そして、集会によっては自分の分野と関係するSpecial Sessionが無かったりもして、そういう場合は始めから集会には参加しないのが普通であるのだ。
今回は、Special Session on Representations of Real and P-adic Lie Groupsというのがあって、私の研究分野とダイレクトに関連しているので、来てみることにしたのだ。そしてこのSpecial Sessionの行われている部屋に行く。部屋にいた人の半分以上がすでに私の知り合いである。そう、アメリカのような国であっても、数学者の世界というのは実はかなり狭い世界なのである。以外に思えるかもしれないが。
そんな中、今回初めて会ったのがオクラホマ大学のRalf Schmidt。いくつか研究の話をしたりもした。
しかし、講演者としてではなく、聞く側として集会に参加するのは気が楽である。そして、時間があっという間に過ぎ、お昼。他の参加者数人と適当な場所で昼食をとる。ついでに、キャンパスの一部を撮影。
しかし、ミシガンはやはり寒い。私の住むWest Lafayetteから車で3時間北に行っただけなのだが、気温がワンランク落ちる気がする。
そして、午後からの講演。そんでもって、6時からなんと、ちょっとした夕食前のRefreshmentが出た。ワインとビール、そしてちょっとした軽い食べ物。AMSがそんな気の利いたサービスを?と思ったら、会場になっているWestern Michigan Universityの数学科から提供されたものだった。
そして7時。夕食の時間である。私が参加したSessionの参加者とともに近くのメキシカン料理のレストランへ。私が注文したのはこれ。
そして、食事の後はホテルに帰って、レッドソックスの試合を見て眠りについた。
そして夜が明け、再び集会の会場へ。今日は最終日。講演は午前中いっぱいで終了。適当に昼食をすまし、再び3時間のほど車を走らせWest Lafayetteに戻ってきたのであった。
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2008年10月19日日曜日
出張記(AMS Meeting)~その1
なっ、なんと、二週連続で出張になってしまった。今回は、AMS(アメリカ数学会)の主催する研究集会に行ってきた。AMS Sectional Meetingと呼ばれているやつで、春学期と秋学期に一回ずつアメリカの各地域で行われる集会である。私の住むインディアナ州は基本的に中部地区(Central)に属するのだが、その中部地区の集会がこの週末にWestern Michigan University(西ミシガン大学とでも訳すんだろうか?)で行われたのだ。
集会は金曜のお昼から日曜のお昼までだったのだが、私の受け持つ授業が金曜の午後にも入っているので、土曜から参加することになった。「参加」といってもこの集会では講演の予定は入っていないので他の人の講演を聞きに行くだけなのだが。
そんな訳で、金曜日の夕方5時ごろ家を出発。Western Michigan Universityは私の住む町から車で3時間ぐらいのところにある。途中で夕食を食べ、夜9時ごろ予約してあったホテルに到着。次の日に備えて、早めに眠りについた。
ところでAMSの集会というのは普通の研究集会といくつか異なる点がある。そのうちの一つは主催者側から講演者も含め、どの参加者にも旅費やその他一切お金が出ないのである。つまり、お金は参加者の自己負担になるのだ。私の場合は今回は大学から出る研究費の一部を使うことにした。といっても、ホテル2泊分と交通費(ガソリン代)だけなので、大した額ではないのではあるが。
ちなみに、私が一年間の使える研究費の額というのはあらかじめ決められており(いくらかは内緒)別の機会に備えて安いホテルを予約した。
...第二部へつづく。
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集会は金曜のお昼から日曜のお昼までだったのだが、私の受け持つ授業が金曜の午後にも入っているので、土曜から参加することになった。「参加」といってもこの集会では講演の予定は入っていないので他の人の講演を聞きに行くだけなのだが。
そんな訳で、金曜日の夕方5時ごろ家を出発。Western Michigan Universityは私の住む町から車で3時間ぐらいのところにある。途中で夕食を食べ、夜9時ごろ予約してあったホテルに到着。次の日に備えて、早めに眠りについた。
ところでAMSの集会というのは普通の研究集会といくつか異なる点がある。そのうちの一つは主催者側から講演者も含め、どの参加者にも旅費やその他一切お金が出ないのである。つまり、お金は参加者の自己負担になるのだ。私の場合は今回は大学から出る研究費の一部を使うことにした。といっても、ホテル2泊分と交通費(ガソリン代)だけなので、大した額ではないのではあるが。
ちなみに、私が一年間の使える研究費の額というのはあらかじめ決められており(いくらかは内緒)別の機会に備えて安いホテルを予約した。
...第二部へつづく。
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2008年10月17日金曜日
出張記(メリーランド大学)~最終回
月曜の朝、8時起床。ホテルで軽く朝食を済ませ、シャワーを浴びていざ出陣。ホテルは数学科の入っている建物まで歩いて10分弱ぐらいのところにある。とりあえず講演に招待してくれた世話役(とでも言うんだろうか)のオフィスへ。彼の名はKartik Prasanna。歳はたぶん私と同じか少し下ぐらいで、私の分野では若手有望株の一人である。ちなみに彼の師匠はあの有名なアンドリュー・ワイルズ。
彼と少し話したあと、とりあえず今日一日だけ仮のオフィスが私に与えられた。通常、他の大学に講演に行くと、こういう感じでその日一日のオフィスがあてがわれるのである。Kartikは10時から一時間ほど授業が入っているとのことで、それまでこのオフィスで暇つぶしである。
11時にKartikが授業を終えて戻ってきたので、二人で最近やっている研究などについて話した。そして、お昼。Kartikと他の教員二人の合計4人でお昼と食べにキャンパス近くのちょっとしたレストランへ。で、なんとこのうちの一人はかなり年配だったのだが、先週ノーベル化学賞をとった人の一人は彼の大学一年の時のルームメートだったらしい。
そんな感じで昼食も終わり、時刻は1時。講演は2時なのでそれまで再びオフィスで待機。ちょっと昼寝をした。
そして、講演。まずはじめに気がついたことは、結構大学院生が聞きに来てたことである。良いことである。講演時間は最も典型的な一時間。私は大学院生の時など、「一時間」の配分がうまくできなくて苦労したのだが、最近はもう慣れたものである。講演も無事終わり、基本的に皆興味深く聞いてくれてた様である...一人だけ、居眠りしている人がいたのに気づいたが(笑)。
講演の直後何人かの人が興味を示し質問に来た。これは、基本的に講演がうまくいったこを示している、と私は考えている。
講演の後は夕食まで時間がある。Kartikやその他の人もいろいろとやることがあるらしいので、再びオフィスにもどり、暇つぶし。って言っても講演が終わってあまりやることも無いから、ちょっとキャンパス内を散歩してみた。メリーランド大学のキャンパスの一部はこんな感じである。

さらに、もう一枚。学生の憩いの場みたいな場所なんだろうか。

結構気温が高めで喉が渇いたから、キャンパス内のスタバでアイスコーヒーを買った。しかし、スタバはどこにでもある。
オフィスにもどり、最近読み始めた論文を読みながら時間をつぶした。そして6時。Kartikがオフィスへやってきた。夕食の時間である。そう、この手の講演の最後を飾るのは「ディナー」である。参加するしないは自由だが、講演者と数人の教員と大学院生で近くのレストランに行くのがお決まりのパターンである。そんな訳でKartikを含む数人でレストランへ。ちなみに、誰がお金を出すかといえば、
1.講演者...タダ(やったね!)
2.大学の教員...自腹
3.大学院生...一部だけ自腹
ちなみに、大学院生がどのくらい負担しなければいけないかは、大学によってまちまちのようで、私の出た大学院では学生は半額、というのが決まりだった。そして、私も大学院生のころはこの特権を利用すべく、この手のディナーには積極的に参加したのであった。
で、私が注文したのはこれ。

ダック料理。美味しくいただきました。
ディナーの後はホテルに戻り、だらだらとテレビを見て眠りについた。そして朝7時起床。朝食とシャワーを済ませ空港へ。空港まで45分ぐらいかかる。そして、チェックインして、飛行機に乗り込む。ちなみに、飛行時間は1時間15分と短めである上に、あまり人口の多くないインディアナへのフライトであるため、飛行機も小型。これがその飛行機。

これに乗って、無事出張から帰ってきたのである。
出張記、終わり。
彼と少し話したあと、とりあえず今日一日だけ仮のオフィスが私に与えられた。通常、他の大学に講演に行くと、こういう感じでその日一日のオフィスがあてがわれるのである。Kartikは10時から一時間ほど授業が入っているとのことで、それまでこのオフィスで暇つぶしである。
11時にKartikが授業を終えて戻ってきたので、二人で最近やっている研究などについて話した。そして、お昼。Kartikと他の教員二人の合計4人でお昼と食べにキャンパス近くのちょっとしたレストランへ。で、なんとこのうちの一人はかなり年配だったのだが、先週ノーベル化学賞をとった人の一人は彼の大学一年の時のルームメートだったらしい。
そんな感じで昼食も終わり、時刻は1時。講演は2時なのでそれまで再びオフィスで待機。ちょっと昼寝をした。
そして、講演。まずはじめに気がついたことは、結構大学院生が聞きに来てたことである。良いことである。講演時間は最も典型的な一時間。私は大学院生の時など、「一時間」の配分がうまくできなくて苦労したのだが、最近はもう慣れたものである。講演も無事終わり、基本的に皆興味深く聞いてくれてた様である...一人だけ、居眠りしている人がいたのに気づいたが(笑)。
講演の直後何人かの人が興味を示し質問に来た。これは、基本的に講演がうまくいったこを示している、と私は考えている。
講演の後は夕食まで時間がある。Kartikやその他の人もいろいろとやることがあるらしいので、再びオフィスにもどり、暇つぶし。って言っても講演が終わってあまりやることも無いから、ちょっとキャンパス内を散歩してみた。メリーランド大学のキャンパスの一部はこんな感じである。
さらに、もう一枚。学生の憩いの場みたいな場所なんだろうか。
結構気温が高めで喉が渇いたから、キャンパス内のスタバでアイスコーヒーを買った。しかし、スタバはどこにでもある。
オフィスにもどり、最近読み始めた論文を読みながら時間をつぶした。そして6時。Kartikがオフィスへやってきた。夕食の時間である。そう、この手の講演の最後を飾るのは「ディナー」である。参加するしないは自由だが、講演者と数人の教員と大学院生で近くのレストランに行くのがお決まりのパターンである。そんな訳でKartikを含む数人でレストランへ。ちなみに、誰がお金を出すかといえば、
1.講演者...タダ(やったね!)
2.大学の教員...自腹
3.大学院生...一部だけ自腹
ちなみに、大学院生がどのくらい負担しなければいけないかは、大学によってまちまちのようで、私の出た大学院では学生は半額、というのが決まりだった。そして、私も大学院生のころはこの特権を利用すべく、この手のディナーには積極的に参加したのであった。
で、私が注文したのはこれ。
ダック料理。美味しくいただきました。
ディナーの後はホテルに戻り、だらだらとテレビを見て眠りについた。そして朝7時起床。朝食とシャワーを済ませ空港へ。空港まで45分ぐらいかかる。そして、チェックインして、飛行機に乗り込む。ちなみに、飛行時間は1時間15分と短めである上に、あまり人口の多くないインディアナへのフライトであるため、飛行機も小型。これがその飛行機。
これに乗って、無事出張から帰ってきたのである。
出張記、終わり。
2008年10月15日水曜日
出張記(メリーランド大学)~その2
空港に無事到着。携帯で友人のJamesに電話を掛ける。20分ぐらいしたら車で空港に迎えにくるとのこと。そんな訳で、20分間待ちぼうけ。で、本当にちょうど20分後にJames登場。そのまま、彼の(最近つきあいはじめた?)ガールフレンドの家に。で、そのガールフレンドを紹介された。名前はLisa。なんと、その彼女は年齢35歳とのことなのだが、見た目は25歳ぐらいに見える。ちなみにJamesはたしか29歳。多少年齢の差があるような気もしなくもないが、あまり気にしないでおこう。
この三人で、DCの市内にあるタイ料理のレストランへ。しかしDCは車を止める場所を探すのが結構大変。って、アメリカの大都市に典型的ではあるのだが。レストランからちょっと離れた場所に車を止めて、少し歩く。久し振りにアメリカの都市部を歩いた感じがする。ううむ、Purdue大学のある町West Lafayetteとは大違いの「大都会」である。
食事の後は、Lisaの友達2人が近くのバーで飲んでるとのことで、それにちょっとだけ参加。でも、結構疲れてたので、適当なところで退散。Jamesの車で彼のアパートまでやってきた。今日の寝床である。
ところで、Jamesというのは私の大学院時代の友人で、大学院時代の最大の親友でもある。数学の才能はかなりのものと私は思っていたのだが、結局アカデミアに残る道を選ばなかったいわば「数学を辞めていった人達」の一人である。そして現在ではワシントンDC郊外にあるNSAという場所で働いているのだ。
って、NSAって何?なんか聞いたことある、って人もいるかもしれないので説明しよう。アメリカにはアメリカ軍以外に大統領直属の組織が3つ存在する。そのうちの2つはあの有名なFBIとCIA。そして、3つ目がこのNSAなのだ。NSAとはNational Security Agencyの略で日本語では「国家安全保障局」という恐れ多い訳があてられている。主な任務は情報収集とその分析や暗号解析など...らしい。「らしい」というのも、基本的に彼らの仕事内容は重要な国家機密であるため、一般人には謎に包まれているのだ。しかし、そんな謎の組織NSAで働くJamesはかなり外部に漏らしてはいけないアメリカ軍などの重要な秘密を知ることができるらしい...恐ろしいことである。私もそれとなく彼の仕事内容などを聞き出そうとしてみたが、やはりガードは固く教えてはもらえない...あたりまえではあるが。ちなみに、彼の給料は推定年俸900万円。ううむ、数学の道を捨て、こういう仕事に就くのもそれはそれでいい人生なのかもしれない。
とにもかくにも、そんなNSAで働くJameseの家にこの日はお泊り。
そして、夜は明けた。
日曜日。軽く朝食兼昼食をJamesの家で食べて、昼ごろに車でゴルフ場へ、といってもこの日は打ちっぱなし(driving range)だけ。だらだらと2時間近くゴルフをしてお腹がすいたので、ちょっと遅めの本格的な(?)昼食。チャイニーズレストランで食べた。そのあとはスタバでだべって気がついたら5時過ぎ。車で明日講演をするメリーランド大学の近くにある今晩泊まるホテルまで送ってもらった。この日の夕方からJamesは用事があるとのことで、ここでJamesとお別れ。次会うのはいったいいつになるのだろうか。
ホテルにチェックインし、なんか疲れていたので少しだけ昼寝をした。その後はだらだらとテレビを見ながら、明日の講演の準備。ちなみに数学の講演の多くはスライドとかコンピューターのプレゼン用のソフトとかを使うのではなく、原始的に黒板を使うのである。普通に、大学の講義とかと同じような感覚で、説明しながら黒板に書いていくのである。他の分野の人にはかなり驚くべきことかもしれないが、数学では多くの場合この「原始的な手法」が用いられるのである。理由は私の思うところでは
1.スライドとか作るのがめんどくさい
2.数学という学問の性質上、普通に黒板を使うのが一番わかりやすい
という二つが挙げられると思う。もちろん、たまにはスライドとかコンピュータとか使って講演する人もいるのではあるが、黒板を使う人が多数派で、私も講演は基本的に黒板のみを使って行うようにしている。
そんな訳で、講演の準備といっても、黒板に書く内容をノートにまとめるだけではあるのだが。そんでもっと夜の9時ぐらいに近くにあったDinerで軽く夕食を食べて。早めに眠りについた。明日はいよいよ講演である。
....出張記、第三部へ続く。
この三人で、DCの市内にあるタイ料理のレストランへ。しかしDCは車を止める場所を探すのが結構大変。って、アメリカの大都市に典型的ではあるのだが。レストランからちょっと離れた場所に車を止めて、少し歩く。久し振りにアメリカの都市部を歩いた感じがする。ううむ、Purdue大学のある町West Lafayetteとは大違いの「大都会」である。
食事の後は、Lisaの友達2人が近くのバーで飲んでるとのことで、それにちょっとだけ参加。でも、結構疲れてたので、適当なところで退散。Jamesの車で彼のアパートまでやってきた。今日の寝床である。
ところで、Jamesというのは私の大学院時代の友人で、大学院時代の最大の親友でもある。数学の才能はかなりのものと私は思っていたのだが、結局アカデミアに残る道を選ばなかったいわば「数学を辞めていった人達」の一人である。そして現在ではワシントンDC郊外にあるNSAという場所で働いているのだ。
って、NSAって何?なんか聞いたことある、って人もいるかもしれないので説明しよう。アメリカにはアメリカ軍以外に大統領直属の組織が3つ存在する。そのうちの2つはあの有名なFBIとCIA。そして、3つ目がこのNSAなのだ。NSAとはNational Security Agencyの略で日本語では「国家安全保障局」という恐れ多い訳があてられている。主な任務は情報収集とその分析や暗号解析など...らしい。「らしい」というのも、基本的に彼らの仕事内容は重要な国家機密であるため、一般人には謎に包まれているのだ。しかし、そんな謎の組織NSAで働くJamesはかなり外部に漏らしてはいけないアメリカ軍などの重要な秘密を知ることができるらしい...恐ろしいことである。私もそれとなく彼の仕事内容などを聞き出そうとしてみたが、やはりガードは固く教えてはもらえない...あたりまえではあるが。ちなみに、彼の給料は推定年俸900万円。ううむ、数学の道を捨て、こういう仕事に就くのもそれはそれでいい人生なのかもしれない。
とにもかくにも、そんなNSAで働くJameseの家にこの日はお泊り。
そして、夜は明けた。
日曜日。軽く朝食兼昼食をJamesの家で食べて、昼ごろに車でゴルフ場へ、といってもこの日は打ちっぱなし(driving range)だけ。だらだらと2時間近くゴルフをしてお腹がすいたので、ちょっと遅めの本格的な(?)昼食。チャイニーズレストランで食べた。そのあとはスタバでだべって気がついたら5時過ぎ。車で明日講演をするメリーランド大学の近くにある今晩泊まるホテルまで送ってもらった。この日の夕方からJamesは用事があるとのことで、ここでJamesとお別れ。次会うのはいったいいつになるのだろうか。
ホテルにチェックインし、なんか疲れていたので少しだけ昼寝をした。その後はだらだらとテレビを見ながら、明日の講演の準備。ちなみに数学の講演の多くはスライドとかコンピューターのプレゼン用のソフトとかを使うのではなく、原始的に黒板を使うのである。普通に、大学の講義とかと同じような感覚で、説明しながら黒板に書いていくのである。他の分野の人にはかなり驚くべきことかもしれないが、数学では多くの場合この「原始的な手法」が用いられるのである。理由は私の思うところでは
1.スライドとか作るのがめんどくさい
2.数学という学問の性質上、普通に黒板を使うのが一番わかりやすい
という二つが挙げられると思う。もちろん、たまにはスライドとかコンピュータとか使って講演する人もいるのではあるが、黒板を使う人が多数派で、私も講演は基本的に黒板のみを使って行うようにしている。
そんな訳で、講演の準備といっても、黒板に書く内容をノートにまとめるだけではあるのだが。そんでもっと夜の9時ぐらいに近くにあったDinerで軽く夕食を食べて。早めに眠りについた。明日はいよいよ講演である。
....出張記、第三部へ続く。
2008年10月14日火曜日
出張記(メリーランド大学)~その1
今日、出張から帰ってきた。ところで、数学者の出張ってなにするの?と思っている人も多いかと思うのだが、基本的に数学者が出張する理由は以下の3つが典型的なものである。
1.他大学のセミナーなどで講演を行う
2.研究集会(英語で言うところのconference)に参加する
3.他大学にいる共同研究者のところに行き研究を行う
で、今回の私の出張理由はというと、1番目に該当することになる。今週の月曜日にアメリカの首都ワシントンDCの近くにあるメリーランド大学でのセミナーの講演者として招待されたのである。そしてこの場合、アメリカでは通常、講演のある日とその前日のホテル代と交通費(主に飛行機代)が招待した大学(今回の場合はメリーランド大学)から支給される。
が、気になっている人のために...「講演料」などといった気の利いたものは出ないのが普通である...残念ながら。さらに、交通費は通常「一時立て替え」というのが原則で、出張から帰ってきて飛行機代やら電車代などのレシートを郵送してしばらくしたらその分のチェックが送られてくるシステムになっているのだ。そして、大学によってはこのプロセスに数か月かかるところもあり、忘れたころにお金が戻ってくることが多々あるのだ。
しかし、まぁ講演に招待されることは私のように若手の数学者にとってはそこそこ名誉なことであり、文句を言うつもりは全くないのではあるが。
ところで、今回の講演は月曜日に予定されているため、日曜の夜と月曜の夜のホテル代はメリーランド大学側が面倒を見てくれる。そこで、普通であれば、日曜に出発することになるのだが、今回は一日前の土曜日に出発。というのも、メリーランド大学の近くには私の親友が住んでいて、これに便乗してこの友人のところに遊びに行くことにしたのである。
そんな訳で土曜日、昼過ぎに家を出て、Airport Shuttle(シャトルバスとでも言うんだろうか)に乗って一路空港へ...。ちなみに私のいる大学(Purdue大学)はインディアナ州の何もないところに位置しており、最寄の空港までこのシャトルで1時間ほどかかる。
そして、無事空港に到着。荷物をチェックインするが、なんと飛行機に預ける荷物は一つにつき15ドル取られた。なんだそりゃ?と思ったが、つい最近からそういシステムになったらしい。そこで渋々15ドルを払い、チェックインを済まし、セキュリティーチェックを済ませ、登場口へ。そして飛行機に乗り、離陸。奇跡的にもハイジャックもされず、事故も起こさず、無事ワシントンDCへ到着した。ちなみに、着陸するちょっと前に空からワシントンDCを撮影。これがそれ。

真ん中に見える白い塔がよく映画とかに出てくるワシントン記念塔。右下に写ってる五角形の建物がペンタゴン。さてそこで問題です。大統領の住まいであるホワイトハウスはどこでしょう?
そんな感じで、やってきました、アメリカの首都ワシントンDC。ちなみに日本ではアメリカの首都は単純に「ワシントン」と習う?と思うのだが、アメリカではWashingtonというと「ワシントン州」(シアトルのある州)を指す方が一般的な感じで、首都のワシントンはどちらかというと「DC」ということの方が多ように感じるので、アメリカ人と話す際は気をつけてくださいませ。
.....出張記、第二部に続く。
1.他大学のセミナーなどで講演を行う
2.研究集会(英語で言うところのconference)に参加する
3.他大学にいる共同研究者のところに行き研究を行う
で、今回の私の出張理由はというと、1番目に該当することになる。今週の月曜日にアメリカの首都ワシントンDCの近くにあるメリーランド大学でのセミナーの講演者として招待されたのである。そしてこの場合、アメリカでは通常、講演のある日とその前日のホテル代と交通費(主に飛行機代)が招待した大学(今回の場合はメリーランド大学)から支給される。
が、気になっている人のために...「講演料」などといった気の利いたものは出ないのが普通である...残念ながら。さらに、交通費は通常「一時立て替え」というのが原則で、出張から帰ってきて飛行機代やら電車代などのレシートを郵送してしばらくしたらその分のチェックが送られてくるシステムになっているのだ。そして、大学によってはこのプロセスに数か月かかるところもあり、忘れたころにお金が戻ってくることが多々あるのだ。
しかし、まぁ講演に招待されることは私のように若手の数学者にとってはそこそこ名誉なことであり、文句を言うつもりは全くないのではあるが。
ところで、今回の講演は月曜日に予定されているため、日曜の夜と月曜の夜のホテル代はメリーランド大学側が面倒を見てくれる。そこで、普通であれば、日曜に出発することになるのだが、今回は一日前の土曜日に出発。というのも、メリーランド大学の近くには私の親友が住んでいて、これに便乗してこの友人のところに遊びに行くことにしたのである。
そんな訳で土曜日、昼過ぎに家を出て、Airport Shuttle(シャトルバスとでも言うんだろうか)に乗って一路空港へ...。ちなみに私のいる大学(Purdue大学)はインディアナ州の何もないところに位置しており、最寄の空港までこのシャトルで1時間ほどかかる。
そして、無事空港に到着。荷物をチェックインするが、なんと飛行機に預ける荷物は一つにつき15ドル取られた。なんだそりゃ?と思ったが、つい最近からそういシステムになったらしい。そこで渋々15ドルを払い、チェックインを済まし、セキュリティーチェックを済ませ、登場口へ。そして飛行機に乗り、離陸。奇跡的にもハイジャックもされず、事故も起こさず、無事ワシントンDCへ到着した。ちなみに、着陸するちょっと前に空からワシントンDCを撮影。これがそれ。
真ん中に見える白い塔がよく映画とかに出てくるワシントン記念塔。右下に写ってる五角形の建物がペンタゴン。さてそこで問題です。大統領の住まいであるホワイトハウスはどこでしょう?
そんな感じで、やってきました、アメリカの首都ワシントンDC。ちなみに日本ではアメリカの首都は単純に「ワシントン」と習う?と思うのだが、アメリカではWashingtonというと「ワシントン州」(シアトルのある州)を指す方が一般的な感じで、首都のワシントンはどちらかというと「DC」ということの方が多ように感じるので、アメリカ人と話す際は気をつけてくださいませ。
.....出張記、第二部に続く。
2008年10月11日土曜日
2008年10月8日水曜日
田舎
2008年10月6日月曜日
新装開店
ご無沙汰です。
イスラエルからアメリカに戻ってきました。色々とガタガタしてて、ブログの方は全くほったらかし状態になってたことについ最近気づいたから、久しぶりに更新します。
って、エジプト旅行記はどうなったの?って人のために....もうめんどくさくなったから続きは想像にお任せします。
そんな訳でこれからはタイトルも一新、「アメリカ大学教員の日記」として再出発します。
では。
イスラエルからアメリカに戻ってきました。色々とガタガタしてて、ブログの方は全くほったらかし状態になってたことについ最近気づいたから、久しぶりに更新します。
って、エジプト旅行記はどうなったの?って人のために....もうめんどくさくなったから続きは想像にお任せします。
そんな訳でこれからはタイトルも一新、「アメリカ大学教員の日記」として再出発します。
では。
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