2009年1月28日水曜日

今日は雪

今日は久しぶりに雪が積もった。

って、冬はもっと雪が降るのかと期待してたのだが、思ったよりも雪の量は少ない。ただ、寒いだけで、雪が降っても、ちゃんとした雪(?)が降るのはせいぜい一週間に一回ぐらいで、積もって溶けてまた積もってを繰り返してる感じで、日本の雪国のように雪が積もることはない。

ちょっと残念な気もするが、車で出勤する私にはその方が安全と言えば言える気もする。

で、今日は今まででたぶん、一番雪が積もった日のような気がする。と言っても、せいぜいこの程度。





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2009年1月25日日曜日

今日は大掃除

今日は部屋の大掃除をした。

大掃除って普通日本では年末にするのが習わし。でもアメリカでは........























特に決まっていない。私の知る限り。







本当は年末に大掃除したかったけど、出張の準備で忙しかったし、年が明けても、出張とそして帰ってきたらすぐに新学期でガタガタしてたから、なかなかチャンスがなかった。



そんな訳で結局、今日までずれこんでしまった。



しかし、私はと言えば、家事は料理以外は大嫌いな人間である。当然、掃除も嫌い。でも実はきれい好き、というなんか矛盾した自己を抱えている。

とにもかくにも、部屋はきれいになり、気持もすっきりである。


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2009年1月23日金曜日

二週間

今日で、新学期が始まって二週間が終わった。今学期は私の授業は火曜と木曜なので、正確には私の授業は昨日二週間目を終えたことになる。

ところで、私は今いるPurdue大学を入れて合計4校の(アメリカの)大学で教えたことがある。私は、数学者のキャリアの中で研究者としてはまだ駆け出しもいいところなのだが、実は教育者としての経験値は年齢の割に結構な量なのである。しかも、日本の大学時代の塾でのバイトとかも入れたら、さらにかなりの量になる。(ちょっと自慢。)

そして、常々思うことは、(アメリカの大学の授業において)学期始めの二週間というのは、各授業の全体的な雰囲気と言うか、大きな流れを決定するかなり重要な期間であるのだ。

始めの二週間ぐらいの間に、授業を運営する上で何か大きなミスをしでかしてしまったら、それがその後、学期の終わりまで後を引くことになりかねないのである。ここで言う「ミス」って言うのは、たとえば、生徒との間によからぬ雰囲気を作ってしまったり、なんとなく生徒に「この先生の授業あんまり大したことないなぁ~」的な印象を与えてしまったり、といった様なことである。

そして、いったん悪い「流れ」を作ってしまったら、それを修復するのはほとんど不可能になってしまうように思える。

そんな訳で、始めの二週間ぐらいというのは、私はかなり気を使って授業を行うようにしている。ただ、最近ではもうそんな大きなミスは犯さなくなったのではあるが、アメリカで授業を受け持った最初の1年ぐらいは、結構色々と失敗をしでかしたことがあった...........

そして、その二週間も無事終わった。一応、スタートは順調な滑り出しといった感じである。


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2009年1月19日月曜日

今日は休日

今日は月曜日。でもアメリカは基本的に休日。いわゆるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの日。って、この人誰?って言う人のためにWikipediaへリンク張っといたから、そこにある記事を読んでください。

でも、それを読むのもめんどくさい、って人のために。この人は1960年代にアメリカ黒人に対する人種差別撤廃を目指し、黒人の公民権運動を指導した黒人の牧師さんであります。1960年代、それほど遠くない過去の話であります。

で、せっかくだからこの期にアメリカの歴史を少しだけ復習しましょう。

まず、アメリカには15世紀ごろから、アフリカの黒人が奴隷として連れてこられました。主な理由は、大規模農場を運営するために、多くの労働力が必要だったからであります。

それは19世紀に入ってもさらに続きました。そして1860年ごろ(日本では江戸末期)、奴隷をめぐって内部対立が起こります。って、別に奴隷の取り合いが起こったわけではありません。

18世紀の終わりごろから、主にアメリカの北側にある州は工業化が進み、奴隷は不必要になっていきます。そして、そもそも「奴隷」というもの事態がアメリカ合衆国憲法の理念と矛盾するのは明白なこと、といったような理念的な理由もあいまって、奴隷制度廃止運動が活発となり、これらの州では奴隷制度が次々と廃止されていきました。

それに対し、主に南側の州では経済の大半は大規模農場に支えられており、奴隷は極めて重要な労働力でありました。

で、このような背景から1860年ごろに「奴隷存続」を主張する南側の州が合衆国脱退を宣言し、アメリカ連合国(Confederate States of America)と呼ばれている国をつくります。

でも、それまであった国の一部が別の国を宣言してただで済む訳はなく、当然のごとく戦争が起こります。これが「南北戦争」であります。奴隷制度の廃止か存続かをめぐる、アメリカ合衆国(北軍)とアメリカ連合国(南軍)の戦争です。

『風と共に去りぬ』とか『若草物語』というのはこの南北戦争を舞台にした小説であります。

そして、4年間の戦争の末、北軍は勝利し、アメリカ連合国は消えてなくなり、奴隷制も廃止されました。

ちなみに、北軍を指揮した大統領があのリンカーン大統領で、あの有名な「人民の人民による人民のための政治」ってやつはこの南北戦争中の演説(ゲティスバーグ演説)の一部であります。

とにもかくにもそんな訳で、アメリカは一つにもどり、奴隷制も廃止され一段落。

そして黒人達は奴隷の身から解放されたのでありました。

といっても、それは奴隷ではなくなった、というだけで、別に差別が無くなった訳でもなんでもありませんでした。

選挙権のようなものが無いのはもちろんのこと、公共のものは基本的にすべてが白人と別に扱われていたのでした。有名なところでは、公衆トイレとかバスや学校。もちろん、プロ野球にも黒人リーグがあった。(ただ現代人の感覚からすると、なんか黒人リーグの方が野球のレベルは高そうな気もするが。)

とにかくこういう時代が奴隷解放後も100年ほど続いたのでありました。

そして、1960年代。このような状況を打破すべく立ち上がったのが、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアでありました。

そしてそれから半世紀もたたない明日。いよいよ初の黒人大統領が誕生します。

でも、黒人大統領と言ってもあの方、半分は白人だし、父親もいわゆる奴隷の子孫ではなく最近になってからのアフリカからの移民だし。

まぁ、それでもほんの約150年ほど前まで黒人は奴隷でしかなかったこの国の事情を考えると、大変な歴史的瞬間であることにはには変わりはないのであります。

就任式は明日、お昼の12時、首都のワシントンで行われます。ちなみに、私と親しい数学科の教授の一人はこの就任式をその目で見届けるために、ワシントンへ出かけて行きました。


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2009年1月18日日曜日

「スタ丼」 in U.S.A.

今日はそんなに寒くない。って言っても三日前ぐらいに比べれば、ってことであって、氷点下であることには変わりなない。そして寒い時こそスタミナをつけなければ。冬バテしないように。そこで、スタミナ対策のために、今日は私の18番料理のレシピを紹介することにする。


その名もズバリ「スタミナ丼」、略して「スタ丼」


まずはネギを適当な大きさに切る。日本の長ネギがあれば良いのだが、アメリカではあまり手に入らないので、どこのスーパーでも売っている西洋ネギ(って呼ぶんだろうか?)で代用。



スライスされた豚肉を適当な大きさに切る。



ちなみに、アメリカでは意外とこの薄切り豚肉が手に入りづらい。私はコリアンマーケットで買ってきた。個人的には、しゃぶしゃぶ用の豚肉とかが手に入れば良いのになぁ~、と思う。

手鍋に水とあと中華スープの素を少量入れて、沸騰させる。



スープが沸くまで、秘伝のタレを作る。醤油、おろしたニンニク、そしてコショウ。



ちなみに、今回はチューブ入りのおろしニンニクを使ったが、手抜きをせずに生のニンニクを自分でおろした方が、味は格段に上がる(気がする)。

そして、スープが沸いたら、そのスープに大サジ二杯ぐらい、このタレに入れる。



カットした豚肉を沸騰したスープの中へ。アクを取りながらぐつぐつ煮込む。



適当なところで、肉をざるに移す。スープはもったいない気もするが、捨てることになる。そんな訳で、中華スープの素はあまり入れすぎないように注意。

そして、肉を炒める。



でも既に火が通っているからちょっと香ばしくなる程度で十分。そして先ほど作った秘伝のタレをかける。が、ここで小さじ一杯ぐらいのタレを残しておくようにする。



肉にタレを絡ませ、ネギを入れる。ネギはあまり炒めすぎないように、シャキシャキ感を残すことがポイント。



海苔をのせたご飯に肉をのせる。





最後に、残しておいた少量のタレに火を通してこの上にかけて、出来上がり。

本当はこれ中心部分に生卵を丸々一個落とし、タクワンを二切れを添えれば、完璧の仕上がりになる。でも、アメリカでは生卵は危険。タクワンもあまり手に入らないので今回はこれで終了。

あと、味噌汁も忘れずに。



味噌汁の具はモヤシだけにするのがスタ丼と最も相性が良いのだが、今回はスタ丼に使ったのと同じネギと韓国の餅を入れた味噌汁にした。

うううむ、このスタ丼、実に美味しい。こんな料理を発明してしまうなんて私は料理の天才かも.......


















































..............





















................................................















な~~~~ってね。実はこれこそがあの有名な(?)国立のラーメン屋「スタ丼の店」発祥、その名もズバリの「スタ丼」の手作りバージョンでした。しかも作り方はネットで調べた。

ちなみに私は、かれこれ約15年ほど前に、ある偉大な友人に誘われて国立駅前店に連れて行かれたのが「スタ丼」との出会いであった。

そして、時は流れて現在ではなんとこの「スタ丼の店」は株式会社アントワークスとしてフランチャイズ化して、いたるところに店舗が存在する。

詳しいことは

http://www.antoworks.com/

でどうぞ。


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2009年1月16日金曜日

バナナで釘が打てる?

今日はお昼過ぎから気温がましな温度になっていった。と言っても相変わらず氷点下ではあるが。


ところで、昨日のブログで、これだけ寒ければたぶん「バナナで釘が打てる」って書いた。これ、大昔のどっかのコマーシャルでやってたけど、本当なんだろうか?って思ったから、なんと、


























なんと、

























実際にやってみた.................。






昨日寝る前にベランダにバナナを一本放置。

そして今日の朝。バナナはこんな感じに。



カチンカチンに凍ってる。

実験台になったのは、机についているちょっとした本棚のシキイの裏。あと、組み立て式の本棚を買った時に余ってた小さい釘一本。


そしていざ実験開始。


バナナが冷たくてかなり短時間しか握ってられないが、なんとか釘が打てた。



実験終了後のバナナ。釘の痕がついている、バナナの傷痕。



ううむ、でも写真だけじゃイマイチ、という人のために.............。
















































































動画をどうぞ。



ちなみに、ネタ元のCMはYouTubeで簡単に見つかった。興味ある人はこちらもどうぞ。

バナナで釘が打てるCM

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2009年1月15日木曜日

今日の最高気温

今日は、寒い。今までで一番寒い。

どのくらい寒いかと言うと、なんと最高気温がたったの






マイナス2度。







最高気温が氷点下のところに住んでるんですか~。大変ですね~。


あ、でも今日の札幌もそんなもんですよ。


って思ってる人がいたら、全くおめでたい連中だ!とでも言っておこう。

















ここはアメリカ。マイナス2度ってようするに、華氏マイナス2度ってこと。これを摂氏に直すと、なんと
















な、なんと















な、な、なんと




















な、な、な、なんと


















約マイナス19℃..............








一瞬凍りついた人、全くその通り。身も心も空気も凍りつく寒さ。


ちなみに、念のためもう一回言っとくけど、最高気温がマイナス19℃。最低気温じゃなくて最高気温。


そして、最低気温は













マイナス26度.............



これがどのくらいのものかといえば.......

その壱:
朝シャワーを浴びて頭を洗い完全に乾かさずに、車のエンジンをかけにほんのちょっと外にでた約3秒ぐらいの間に髪の毛が凍りついた。

その弐:
例によって凍りついた車にバケツでお湯をかけたら、そのお湯がかけたとほぼ同時に凍りついて、逆効果だった。

その参:
車の暖房が効いてくるまで、冷たくてハンドルが握れなかった。

その四:
車の(たぶん)トランスミッションオイルが凍りかかっている感じで、ギヤがめちゃくちゃ重い。(ちなみに私の車はマニュアル。)

その五:
大学の建物の中はこの寒さのせいで逆に暖房がガンガン効いていて、授業をしながら汗がダラダラ...........

その六:
たぶん、バナナで釘が打てる。ってこれって、かなり昔のどっかの自動車オイルのコマーシャルであったけど、本当なんだろうか?


とにかく、せっかくだからこの寒さを写真に撮った。オフィスの窓から。



と言っても、写真では寒さまでは伝わらないのが残念でならない。ってか、この写真だとちょっと日が出てる感じで、あまり寒そうにも見えない気もする。雪もあんまり積もってないし。

うううむ、近い将来、人類の技術が進歩して寒さも伝えることができる写真が発明されないのだろうか?などと思ったりもした。



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2009年1月14日水曜日

アメリカで一番の職業

昨日、約一カ月ぶりに歯列矯正のブログ

30代男の歯列矯正 In U.S.A.

を更新した。暇な人は読んでくださいね。

ところで、careecast.comというサイトがある。その名からある程度推測できるが、基本的に仕事(職業)に関する事を扱うサイトなのだが、ここが最近「アメリカの職業ランキング」を発表した。これは現在アメリカに存在する代表的な200職種をリストアップして、労働環境、平均給料、将来性、ストレス、肉体労働の要求量などのデータを数値化し、ランク付けしたものである。

そして、みごとその第一位に輝いた職業とは、























ズバリ


















なんと、























心の準備はいいか?




























そう、




















その通り。










































Mathematician(数学者)





である。


まぁ、所詮はランキング、こんなことで職業の良し悪しが決まるわけではないのだが、私の職業は見事、アメリカでBest Jobとランク付けされました。

確かに、私の職業は他の職業と比べて、かなり恵まれてるなぁ~~、とは前々からウスウス気づいていたのではあるが、こういうデータを見せられると、やはりそうか、とも思ったりもしたのではあるが。

ちなみに、このランキングは

http://www.careercast.com/jobs/content/JobsRated_Top200Jobs

で見れるので、興味があれば除いてみてください。

ところで、このデータによると数学者の平均年俸は

$94,160

って、いくらなんでも、私はそんなもらってないっすよ。まぁ、私は数学者としては駆け出しだし、現在の私のポジションは3年間の期限付きだから、たぶん給料は一番低い方ではあるのだが。

そして、気になる(?)第二位は

Actuary

これって、日本語でなんて訳すの?それに、日本ではあんまり馴染みがなさそうな職業に思えなくもないのだが、アメリカでは結構ポピュラーな仕事のひとつ。ちなみに、Wikipediaでは

アクチュアリー

として載っている。

そして、アメリカでは基本的にこのActuaryって、数学を専攻した人がつく代表的な職業なのだ。そう、Actuaryは広い意味で数学者のようなものなのである。

そして、第三位は、
















なんと、





















Statistician(統計学者)




って、これって広い意味で数学者。


そう、なんと上位3位は数学関係の職業で占められているのだ!!!

数学は、何て素晴らしいんだろう!!!

そしてAMS(アメリカ数学会)もこれには喜んだようだ。AMSのホームページ

www.ams.org

でも、一面でこのことが記事になっている。



ところで、このランキングをざっと見てみると、上位にランクインしている職業のほとんどが、いわゆる数学やサイエンスの知識必要とるす職業か、あるいは学者や研究者で占められている。

意外とランクが低いと思ったのが、医者や看護師などの医療関係。



そして、やはり気になるのが最下位。つまり200職中200位。それは、

















Lumberjack(木こり)


まぁ、うなずけると言えば言える気もするが、いったい今どきアメリカ全土に何人木こりがいるんだ?
とも思ったりもするが。

そして、その次の199位は



Dairy Farmer(酪農家)


これって、個人的にはそれなりに楽しそうな気もするのだが。



そして、その次の198位は





Taxi Driver(タクシー運転手)



これは、やっぱそうだろう!




あと、プロ野球選手とかは?と思ったが、どうやらこの200職種の中には入っていないらしい。やっぱ職業としては特殊過ぎて、ランク外なんだろう。

皆さんも、自分の職業が第何位か探してみてはいかがでしょうか?



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2009年1月9日金曜日

只今、出張中(サンディエゴ)~最終日

今日(金曜日)が事実上、今回の出張の最終日。正確には、インディアナに戻るのは明日の朝だけど事実上は今日が最後。

って、実はこの日記、書いているのは1月13日火曜日。つまり、もうとっくに出張から帰ってきてしまったのだが、なんか最終日だけ書かないのも中途半端な気がするので、今日が金曜の夜だったことにして書くことにする。

という訳で、今日は例によって朝9時頃にホテルを出る。しかし今日は大学に行くのではなく直接Wee Teckに家に。午前中はWee Teckと仕事。今までやったことやこれからの予定について色々と話し合い。

そして、これで今回のWee Teckとの仕事は終了。一応、計画していたことを終え、そしてこれからの研究の予定も立ち、基本的に今回の出張の目的は終了した。

そして、昼食をとり、私はその足でなんとロサンゼルスへ。ロスはサンディエゴから車で2時間ちょっと。ロスへ向かったのは私の友人に会いに行くためである。

そんな訳で、ひたすら高速を走る。ロスをめがけて。

2時間ちょっとでロスに到着。ちなみに、これがロスの中心を走る高速道路の写真。片側4車線の道路が車であふれかえっている。これがロスである。




私の友人というのは、私がまだサンフランシスコにいたときに、知り合ったVivianeとTim。二人は夫婦で、子供は小さい女の子が3人いる。

私がまだ、数学を正式に専攻し始める前、趣味と好奇心だけから履修した代数学の授業でVivianeと一緒になったのが知り合ったきっかけで、それ以来、友人関係が続いている。かれこれ10年前の話である。当時はもちろん二人ともサンフランシスコに住んでいたが、今はロスに住んでいる。

ちなみに、この二人はあの有名なハリウッドに住んでいる。彼らの家をちょっとだけ離れたところから撮った写真がこれ。



よ~く見ると、正面の山の頂には白字で"Hollywood"の文字が。そう、これがよくテレビとかに出てくる例の山。そして、もう少し歩いたところにあるのがこれ。



Paramount Picturesの撮影所。ここで、数々の名作が作られたことになる。

そんな訳で、今日は夜8時過ぎまで彼らの家にいた。ちなみに、なぜか私はこの家の子供に妙に好かれている。だから(?)お土産にオモチャをいくつか買っていってあげた。かなり喜ばれた。

そして、10時過ぎサンディエゴのホテルに戻ってきた。明日は朝のフライトだからすぐに寝なければ。

こんな感じで、一週間のサンディエゴへの出張は幕を閉じたのであった。


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2009年1月8日木曜日

只今、出張中(サンディエゴ)~五日目

今日は、Wee Teckが大学にやって来た。子供の面倒は奥さんが見るらしい。そこで、昨日までと違い、大学で朝から5時まで仕事。

ところで、私は以前からカガクシャネットというところが発行する海外の大学院留学生たちが送る!サイエンス・実況中継なるメールマガジンのライターを(ボランティアで)やっている。(でも最近はちょっと執筆さぼりがちではあるが。)

そして、今日の夕食はこのメルマガでライターをしている二人ととることに。一人はソーク研究所でバイオの研究をしているSさん。もう一人はUCSDで工学の研究をしているHさん。

普段は数学者同士の交流だけになりがちなため、異分野の人たちとの交流は貴重な気がする。そんな訳で、この二人と色々と話はつきなかった。

そして、9時過ぎ。オフィスに置いてあった荷物を取りに戻って、そのついでに、UCSDの教室の一つを撮影。ちなみに写真に写ってるのがHさん。



そう、UCSDの授業はこういうバカでかい講堂で行われるのも珍しくなく、実際この教室は私がUCSDで教えてた時に受け持った授業の一つをした場所でもある。生徒の数は200人。



これが、教壇からの眺め。ここに200人の生徒が座って、私の授業を受けてたことになる。ほんの1年半ほど前のことではあるが、妙に懐かしく感じる。

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2009年1月7日水曜日

只今、出張中(サンディエゴ)~四日目

今日も昨日と同じような一日だった。
朝はオフィスで仕事。そして、昼飯。今日行ったのはここ。



アメリカに住む日本人には有名な(?)ミツワマーケットプレイス。日本人が多く住む南カリフォルニアを中心に店舗を持つ、日本食のスーパーマーケット。サンディエゴにも一店舗ある。私がサンディエゴに住んでいた時はかなりお世話になった。

そして、この中にはちょっとしたフードコートのようなものがある。



ここで、今日の昼は塩ラーメンと納豆ご飯セットを食べた。




昼食のあとは、例によってWee Teckに家に。子供の面倒を見ながら、仕事、仕事、そして仕事。

で夕飯はこれまた、私が住んでいた時によく行った日本食レストランでお好み焼きを食べた。



ちなみにこのお好み焼き結構な量である。そして食べながら、ものすご~くビールが飲みたくなったけど、車でホテルまで帰るから、我慢、我慢。


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2009年1月6日火曜日

只今、出張中(サンディエゴ)~三日目

今日は、基本的に昨日と同じようなスケジュールだった。
朝7時ごろ起床。朝食とシャワー。朝、ホテルの部屋からの景色を写真にとった。遠くに海が見える。



そして9時ごろ大学へ。ちなみに、キャンパス内にはスタバ以外のコーヒー屋がある。



ここで、コーヒーを買って、オフィスへ。昨日と同様、午前中はここで仕事。

そして、お昼。今日は韓国料理の店Tofu Houseで、これを食べた。



サンディエゴに住んでいた時は、週3ぐらいのペースでここに来てた時がある。

そして、Wee Teckの家へ。昨日と同様6時ごろまで彼と仕事。ちなみに、彼の家には猫がいる。



この猫、今日は私が来てから帰るまで、ず~っとこのソファーで寝てた。

夕飯はWee Teck夫妻は予定があるとのことで、Ping-Shun(UCSDでポスドクをしてる)に電話をして「一緒に夕飯でも?」っとさそったら、なんと彼は夕飯を食べるのは8時半ごろとのこと。そんなに待てねぇ~よ~ってことで、一人で夕食。

行った場所はWee Teckが最近発見したらしい日本食屋。注文したのはこれ。



ハマチのカマの塩焼き。美味しかった。っていうか、こんなの食べたの久しぶりすぎる気がする。やはり、カリフォルニアは素晴らしい。

でも、ちょっと量が少なかった。そして、ホテルに帰ってきたが、どうもまだお腹がすいている気がする。でも、まぁ、腹八分目って言うし。
































でも、せっかくやってきたカリフォルニア、楽しまないのは罪だ。


















そんな訳で、ちょっと一杯ひっかけよう!!

ホテルから歩いていけるところに、なんと寿司屋がある。そんな訳で、一人で二次会。



なんかこの枝豆、妙に塩が沢山かかってる。






そして、注文したのがこれ。



これ寿司?って思うかもしれないが、一応寿司に分類できるものだと思う。いわゆるカリフォルニアロールの上にベークした小ぶりのロブスターを載せ、マヨネーズや何やらをかけ上からバーナーで炙ったもの。その名はなんと、


ベービーロブスターダイナマイト(Baby Lobster Dynamite)


かなり美味しかった。ううむ、やはりカリフォルニアは素晴らしい。



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2009年1月5日月曜日

只今、出張中(サンディエゴ)~二日目

朝6時起床。早い、と思うかもしれないが、インディアナでは9時だから、別に早起きでも何でもない。この時間に勝手に目が覚めた。

コーヒー飲みながら、メールチェックしたりシャワー浴びたり。そして朝食。このホテルは朝食付。朝食用の食堂(って言うんだろうか?)へ。そしたら、そこで働いてるおばさんに、「去年もきたよね?」って言われた。実際、去年の3月にサンディエゴに来た時もこのホテルに泊まったのだ。なんと、私のことを覚えていた。

それはさておき、朝食の後はちょっと部屋で時間をつぶし9時頃大学へ。Wee Teckが私のために今週いっぱいオフィスを確保してくれた。これがそのオフィス。




ついでに、窓からの眺め。



が、Wee Teckは子供の面倒のため大学には来れない。そこで、午前中はここで仕事をし、午後から彼の家で一緒に仕事をすることに。そんな訳で、お昼までの時間をこのオフィスで午後からWee Teckと話し合うことについていろいろと整理するのに費やした。

そしてお昼。ラーメンが食べたくなったから、私が住んでいた時よく行ったラーメン屋へ車を走らせた。注文したのはこれ。



ラーメンを食べたのは約5か月ぶり。私が今住んでいるWest Lafayetteには私の知る限りラーメン屋は存在しない。カリフォルニアはこういうところが素晴らしい。

そしてWee Teckの家へ。6時過ぎまで、ただひたすらWee Teckと仕事(研究)であった。

夕飯は彼の奥さんと一緒に近くの中華料理店で食べた。


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只今、出張中(サンディエゴ)~初日

そんな訳で、やってきました、カリフォルニア州サンディエゴ。私が1年半ほど前まで住んでいたのが、ここサンディエゴ。ううむ、懐かしい。

ところで、前にも書いたが数学者が出張する理由は基本的に3つある。

1.他大学のセミナーなどで講演を行う
2.研究集会(英語で言うところのconference)に参加する
3.他大学にいる共同研究者のところに行き研究を行う

今回は3のパターン。UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)にいるWee Teckとの研究を進めるためである。

で、日曜の夕方6時過ぎにサンディエゴ空港に到着。レンタカーを借りその足でWee Teck家へ向かった。彼はサンディエゴの閑静な住宅街にあるバカでかい家に住んでいる。ちなみに、彼の奥さんは弁護士をしている.....ううむ、たぶん収入の多さが家の大きさに反映されているんだろうなぁ~、とこの家に来るたびに思ったりもする。

そしてこの夏、彼らは子供をもうけた。



この日の夕飯は彼らの家で御馳走になった。Wee Teckと多少仕事の話をしたが、本格的な話は次の日へ。

そして9時半ごろ彼らの家を後にしてホテルへ。結局ホテルで落ち着いた時は10時を回っていた。ってカリフォルニアの10時は、インディアナの夜中の1時。結構眠かった。3時間の時差ボケである。

そんな訳で、すぐに眠りについた。



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2009年1月3日土曜日

明日から出張

明日から(というか、もう12時を回ってしまったから、正確には今日から)一週間サンディエゴに出張に行ってきます。出張にはラップトップも持っていくので、時間があったら、出張先からブログも更新するかも。

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2009年1月2日金曜日

大久保松恵の死

数学を専門とする大学教員が、いった何が悲しくて新年そうそう元AV女優の死についてブログで語るのか、と思う人もいるだろう。書いてる私自身も多少そう思っている。

それに、時事ネタにしてはちょっとタイミングずれてるし。同じ時事ネタなら、最近のパレスチナ情勢とかにすれば?今はガザは大変なことになってるし、つい半年前までイスラエルに住んでたんだし、ってな天の声が聞こえてきそうな気もするが。

しかし、先週、彼女の死が発覚した時は、日本のワイドショーとかは大変な騒ぎだったんだろうなぁ~、とか考えながら、色々ネットを徘徊していた。新聞とかYouTubeとか。なんか自殺の可能性もあるっぽいことが言われてたみたいで、ブログに書くのはその辺がはっきりしてからにしようと思ってたら、一週間以上たってしまった。で、未だに死因ははっきりしないらしい(私の知る限り)。でも、いい加減書くことにした。

そもそも私が彼女のことを意識(?)し始めたのは7、8年前。台湾人の友人に例の彼女の自伝を読むように勧められてからである。ちなみに、彼女は台湾でも相当の人気だったらしい。さらにちなみに、この友人は日本語を勉強していて、日本語版を持っていて私に貸してくれたのだった。

ところで、それまで私の彼女に対する認識度といえば「飯島直子といまいち区別がつかない」といったテイタラクぶりであった。

始めは「友人に勧められたから」という理由だけで、特に気乗りしないまま読み進めていったのだが、途中から見方が変わったのだった。

この本が今手元にないので、細かい経緯は忘れてしまったが、そもそも彼女がAVデビューしようとした理由のひとつは「アメリカへの留学資金を稼ぐため」だったのだ。

って、高校も卒業してない彼女がアメリカへ留学できんのか?とも思ったが、とにかく彼女はそのためにAVという世界に足を踏み入れたのだ。

そして、最初のAV作成の前に、AV会社の社長かなにかから「これで綺麗になってきなさい」とかなんとか言われ札束を渡されたのである。整形手術代として。そして、彼女はそれに従ったのだ。この辺の件は覚えている。

で、幸か不幸か、これがきっかけで彼女はアメリカではなく芸能界という世界で成り上がっていくことになったのである。

私自身は10数年前、自腹を切ってアメリカへやってきた。その当初は収入源は一切なく、日本でバイトして貯めたお金と、学部時代にもらってた育英会の奨学金を貯めたものを食いつぶしていた。そのため留学資金のやりくりに苦労した経験を持つ。そういう理由から、彼女がAVに足を踏み入れた理由を知って以来、ほんの少しではあるが彼女のことを意識して見るようになったのだった。といっても、たまに日本に帰ってテレビに出てるの彼女を見て、「あぁ~、出てるなぁ~」と思う程度ではあるのだったが。

しかし、さすがにその彼女が死亡したという記事をネットの新聞で読んだ時は一瞬固まった。「本当かよ?」というような感じで。年齢的にも彼女と私は2歳しか変わらないため、30数年間同じ時代を生きてきた訳でもあるし、さすがに、ブログに書かなければと思ったのであった。

そして、私は何度か自問自答したことがある。「私が女だったら、整形をしてAVデビューしてまで留学資金を稼いだだろうか?」

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2009年1月1日木曜日

元旦

今日はお正月。言うまでもないことではあるが。
でもアメリカでは基本的に1月1日は休日ってこと以外には特に特別な日という訳でもないのではあるが。

ことろで私は1997年8月に日本を離れて以来、今日が12回目のお正月になる。ざっと振り返ってみてこの12回のうち日本で正月を迎えたのは........2001年の一回だけ。さらに正確には

2008年....アメリカ、ウェスト・ラフィエット
2008年....イスラエル、ビア・シェバ
2007年....アメリカ、サンディエゴ
2006年....アメリカ、フィラデルフィア
2005年....アメリカ、フィラデルフィア
2004年....アメリカ、サンフランシスコからフィラデルフィアの飛行機の中
2003年....アメリカ、フィラデルフィア
2002年....アメリカ、フィラデルフィア
2001年....日本、埼玉の実家
2000年....インドネシア、ロンボク島
1999年....アメリカ、サンフランシスコ
1998年....アメリカ、サンフランシスコ

という感じになる。2004年はサンフランシスコに遊びに行って帰りの飛行機が1月1日だったのを覚えている、っていうか今昔の手帳で確認した。

一番思い出に残ってるのは、インドネシアのロンボク島だよな、やっぱり。

しかし、こう振り返ってみると、正月は日本には帰ってないなぁ~。来年は帰ろうかなぁ~。

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