トロントは雪国。でも平地にあるため、周辺にはスキー場がほとんどない。でも、あるにはある。少ないけど。
そんな訳で、昨日スキーに行って来た。カナダで初めてのスキー。今シーズンは年末年始に日本に帰った時に行って以来2回目。
で、その前にスキーに行ったのは、なんと...
約15年前!!
私は日本で大学を卒業してからアメリカに渡ったのだが、それ以来今シーズンまで、ず〜っとスキーはご無沙汰だったのだが、今シーズンから再びスキーを再開したのだ。
で、せっかくカナダにいるからと、昨日スキーに行って来た。
が、な、なんと、
事前調査で分かったのだが、カナダのスキー場では日本とは異なり基本的にスキーウェアのレンタルを行っていないのである。
カナダ人でスキーをやる人はみんなウエアぐらいは持ってるから?
でもわざわざ買うのも...と思って色々調べていたらこんなのを発見した。
NOTTINGHILLスキーウェアレンタル
日本人向けにスキーウェアのレンタルをやっている場所。ここでウェアをレンタルした。ちなみに、この時カナダに来て初めて日本語を話した。
とにかくこんな感じでウェアを手配していざスキー場へ。いったのはMount. St. Louis。トロントからかなり気楽に行ける。しかも日帰りで。
日本のスキー場と比べて山が低いしゲレンデが短いからちょっと物足りない感じもするけど、日帰りで行くには悪くないと思う。
そんな訳でスキー場の写真をどうぞ。
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将来を嘱望された(かどうかは不明な)若手(?)数学者のブログ。アメリカの某大学でAssociate Professorなるポジションについています。数学者というあまり馴染みのない職業がどんなものなのか、ちょっとは分かるかも。あまり読者のことは考えずに書いているので、その点ご注意を。
2012年2月23日木曜日
2012年2月21日火曜日
トロントのラーメン屋
トロントにはやたらと日本食レストランがある。
そして、なんと、ラーメン屋まで。
今回たのんだのは、トンコツラーメン。
でも、なんあ、ちょっと違うんじゃないか?って言いたくもなるような気が...チンゲンサイ?みたいのが入ってるし。
肝心の味の方はというと、まぁまぁかなぁ〜ってところ。日本のラーメンのレベルで言えば普通よりちょっと落ちるぐらいだとおもうけど、まぁ、海外のラーメン屋のレベルでは悪くないと思う。
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そして、なんと、ラーメン屋まで。
店の名前は「元祖」。
でもこれで「Kenzo(ケンゾー)」って読ませたいらしい。
今回たのんだのは、トンコツラーメン。
でも、なんあ、ちょっと違うんじゃないか?って言いたくもなるような気が...チンゲンサイ?みたいのが入ってるし。
肝心の味の方はというと、まぁまぁかなぁ〜ってところ。日本のラーメンのレベルで言えば普通よりちょっと落ちるぐらいだとおもうけど、まぁ、海外のラーメン屋のレベルでは悪くないと思う。
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2012年2月11日土曜日
日米大学比較〜専攻することと所属すること
久しぶりに日米大学比較シリーズ。
前回からは、日米の制度的な違いに焦点をあてるよりも、しばらくは学生の視点から日米の違いについて書いていくことにした。
で、今回は「専攻することと所属すること」というのがテーマ。
何度も書いているが、日本では基本的に大学入学前の入試の時点で専攻分野を決定する必要があり、入学後も基本的には専門分野の変更が極めて困難なのはもちろん、自分の所属する学部学科以外の授業を履修することすら不可能に近い場合が多い。
それに対してアメリカでは専攻科目は別に入学する前に決める必要もなく、一度決定してもその後変更も可能。さらには授業の履修もPrerequisite制により自分の専門分野に関係のない授業の履修も問題なく可能な制度になっている。(参照記事1、参照記事2)
このような制度上の違いは学生の「専攻意識」とでも呼べるものに大きな違いをもたらしていると私は考えている。
とうのも、上記のような理由から日本においては「学科への所属意識」のようなものが極めて強くなる。
私は日本の大学にいたときは工学部機械工学科だったのだが、全てがこの「機械科」という枠のなかで行われたため常に「工学部機械工学科に所属する学生」という意識をある意味強要されていた感じがあった。じっさい「機械科の学生」という言葉は何度も耳にしたことがある。あくまでも「機械工学を専攻する学生」なのではなく「機械工学科に所属する学生」とう意識である。
それに対してアメリカでは、学部レベルではあくまでも所属は自分の「大学」であり、学部や学科に「所属する」という意識はほとんど感じられないように思える。(もちろん大学院となると話は別であるが。)
それもそのはずで、基本的には各専攻分野の定める授業を履修し必要な単位をとれば、その分野の学位がもらえるというシステムになっているからだ。そのため、日本にあるような「○○学部××学科在籍」的な感覚はほとんどなくなる。
そしてこの事は言葉の上にも現れているように思える。
例えば日本では(というか日本語では)「工学部機械工学科卒業」という表現には何の違和感も感じられない。履歴書にも「●●大学○○学部××学科卒業」という書き方をすることには何の問題も無いが、仮に「●●大学で××を専攻」見たいな事をかいたりしたら、妙な違和感を感じる。そして「卒業」とはあくまでも「所属する学科を卒業」することなのである。
それに対しアメリカで、例えばPurdue大学で数学を専攻した人が、
"I graduated from the department of mathematics at Purdue University."
みたいな事を言ったとしたら、なんか不自然な表現に思える。別に文法的に問題があるという分けでもないのだが、妙な違和感を感じるのだ。もし同じような内容を事を言いたければ
"I majored in mathematics at Purdue University."
といったところであろうか。あくまでも、所属した学部や学科を卒業するのではなく"major in"なのである。
あえて「卒業(graduate)」という言葉を使いたいのであれば
"I graduated from Purdue University with a bachelor's degree in mathematics."
といった感じになるだろう。つまり、卒業するのはPurdue大学であり、そこで数学の学位をとったといった感覚になる。
履歴書に書く場合であっても
B.S. in mathematics, Purdue University
みたいな書き方が一般的になる。そこには「所属学科」のようなものは感じられないのである。
これらのことは、表面的な言葉の違いだけではなく、日米の大学制度の差がもたらす「専攻することと所属すること」に関する感覚の差を色濃く反映しているように思えるのだ。日本は「所属」でありアメリカは"major in"である。
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前回からは、日米の制度的な違いに焦点をあてるよりも、しばらくは学生の視点から日米の違いについて書いていくことにした。
で、今回は「専攻することと所属すること」というのがテーマ。
何度も書いているが、日本では基本的に大学入学前の入試の時点で専攻分野を決定する必要があり、入学後も基本的には専門分野の変更が極めて困難なのはもちろん、自分の所属する学部学科以外の授業を履修することすら不可能に近い場合が多い。
それに対してアメリカでは専攻科目は別に入学する前に決める必要もなく、一度決定してもその後変更も可能。さらには授業の履修もPrerequisite制により自分の専門分野に関係のない授業の履修も問題なく可能な制度になっている。(参照記事1、参照記事2)
このような制度上の違いは学生の「専攻意識」とでも呼べるものに大きな違いをもたらしていると私は考えている。
とうのも、上記のような理由から日本においては「学科への所属意識」のようなものが極めて強くなる。
私は日本の大学にいたときは工学部機械工学科だったのだが、全てがこの「機械科」という枠のなかで行われたため常に「工学部機械工学科に所属する学生」という意識をある意味強要されていた感じがあった。じっさい「機械科の学生」という言葉は何度も耳にしたことがある。あくまでも「機械工学を専攻する学生」なのではなく「機械工学科に所属する学生」とう意識である。
それに対してアメリカでは、学部レベルではあくまでも所属は自分の「大学」であり、学部や学科に「所属する」という意識はほとんど感じられないように思える。(もちろん大学院となると話は別であるが。)
それもそのはずで、基本的には各専攻分野の定める授業を履修し必要な単位をとれば、その分野の学位がもらえるというシステムになっているからだ。そのため、日本にあるような「○○学部××学科在籍」的な感覚はほとんどなくなる。
そしてこの事は言葉の上にも現れているように思える。
例えば日本では(というか日本語では)「工学部機械工学科卒業」という表現には何の違和感も感じられない。履歴書にも「●●大学○○学部××学科卒業」という書き方をすることには何の問題も無いが、仮に「●●大学で××を専攻」見たいな事をかいたりしたら、妙な違和感を感じる。そして「卒業」とはあくまでも「所属する学科を卒業」することなのである。
それに対しアメリカで、例えばPurdue大学で数学を専攻した人が、
"I graduated from the department of mathematics at Purdue University."
みたいな事を言ったとしたら、なんか不自然な表現に思える。別に文法的に問題があるという分けでもないのだが、妙な違和感を感じるのだ。もし同じような内容を事を言いたければ
"I majored in mathematics at Purdue University."
といったところであろうか。あくまでも、所属した学部や学科を卒業するのではなく"major in"なのである。
あえて「卒業(graduate)」という言葉を使いたいのであれば
"I graduated from Purdue University with a bachelor's degree in mathematics."
といった感じになるだろう。つまり、卒業するのはPurdue大学であり、そこで数学の学位をとったといった感覚になる。
履歴書に書く場合であっても
B.S. in mathematics, Purdue University
みたいな書き方が一般的になる。そこには「所属学科」のようなものは感じられないのである。
これらのことは、表面的な言葉の違いだけではなく、日米の大学制度の差がもたらす「専攻することと所属すること」に関する感覚の差を色濃く反映しているように思えるのだ。日本は「所属」でありアメリカは"major in"である。
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2012年2月8日水曜日
成功する人の12カ条、失敗する人の12カ条
この前Facebookでこんな物が目にとまった。
成功する人:
1、人間的成長を求め続ける
2、自信と誇りを持つ
3、常に明確な目標を指向
4、他人の幸福に役立ちたい
5、良い自己訓練を習慣化
6、失敗も成功につなげる
7、今ここに100%全力投球
8、自己投資を続ける
9、何事も信じ行動する
10、時間を有効に活用
11、できる方法を考える
12、可能性に挑戦し続ける
失敗する人:
1、現状に甘え逃げる
2、愚痴っぽく言い訳ばかり
3、目標が漠然としている
4、自分が傷つくことは回避
5、気紛れで場当たり的
6、失敗を恐れて何もしない
7、どんどん引き延ばす
8、途中で投げ出す
9、不信感で行動できず
10、時間を主体的に作らない
11、できない理由が先に出る
12、不可能だ無理だと考える
調べてみたら、大和ハウス工業株式会社の樋口武男代表取締役会長・CEOが考える「成功する人の12カ条、失敗する人の12カ条」らしい。
別に私が「成功者だ」というわけではないが、私の個人的な経験を元にに言わせてもらうと、この中でひとつだけ、成功する人と失敗する人とで逆なのでは、と思う項目がある。
それは3の、
成功する人:常に明確な目標を指向
失敗する人:目標が漠然としている
である。
私は人生を成功に導くたには、長期的な観点で言えば、明確な目標なるものを指向してしまっては、かえってマイナスになると常々考えている。
というのも、明確な目標などを指向してしまっては、そのことにとらわれてしまい、柔軟な思考を阻害してしまうから。
そうではなく目標はあえて漠然とさせておき、そのときの自分や周りの状況を考えながら、いつでもどの方向へも進んで行けるような柔軟性を身につける方が、成功するように思える。
「明確な目標」なるものに突き進んでいくようなスタンスでは与えられたチャンスを逸してしまうリスクも高くなってしまうと考えている。
実際私も今まで「明確な目標」は強いて言えば極めて短期的なもののみ限定で、それ以外に関してはどちらかというと漠然としたものだけを持って、その場その場の判断で何度も行き先を変更しながら人生の舵取りをして来た。だからこそ、特にこのように思えるのだ。
結局、先の事なんて先に行ってからしか分からないのだから、明確な目標なんて成功するのには必要ないと思っている。
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成功する人:
1、人間的成長を求め続ける
2、自信と誇りを持つ
3、常に明確な目標を指向
4、他人の幸福に役立ちたい
5、良い自己訓練を習慣化
6、失敗も成功につなげる
7、今ここに100%全力投球
8、自己投資を続ける
9、何事も信じ行動する
10、時間を有効に活用
11、できる方法を考える
12、可能性に挑戦し続ける
失敗する人:
1、現状に甘え逃げる
2、愚痴っぽく言い訳ばかり
3、目標が漠然としている
4、自分が傷つくことは回避
5、気紛れで場当たり的
6、失敗を恐れて何もしない
7、どんどん引き延ばす
8、途中で投げ出す
9、不信感で行動できず
10、時間を主体的に作らない
11、できない理由が先に出る
12、不可能だ無理だと考える
調べてみたら、大和ハウス工業株式会社の樋口武男代表取締役会長・CEOが考える「成功する人の12カ条、失敗する人の12カ条」らしい。
別に私が「成功者だ」というわけではないが、私の個人的な経験を元にに言わせてもらうと、この中でひとつだけ、成功する人と失敗する人とで逆なのでは、と思う項目がある。
それは3の、
成功する人:常に明確な目標を指向
失敗する人:目標が漠然としている
である。
私は人生を成功に導くたには、長期的な観点で言えば、明確な目標なるものを指向してしまっては、かえってマイナスになると常々考えている。
というのも、明確な目標などを指向してしまっては、そのことにとらわれてしまい、柔軟な思考を阻害してしまうから。
そうではなく目標はあえて漠然とさせておき、そのときの自分や周りの状況を考えながら、いつでもどの方向へも進んで行けるような柔軟性を身につける方が、成功するように思える。
「明確な目標」なるものに突き進んでいくようなスタンスでは与えられたチャンスを逸してしまうリスクも高くなってしまうと考えている。
実際私も今まで「明確な目標」は強いて言えば極めて短期的なもののみ限定で、それ以外に関してはどちらかというと漠然としたものだけを持って、その場その場の判断で何度も行き先を変更しながら人生の舵取りをして来た。だからこそ、特にこのように思えるのだ。
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