2009年9月29日火曜日

数学者の平凡な一日~大学に行かない日

寒い。なんか、急に気温が下がった。って、秋を通り越して、一気に冬になったのか?

ところで、今日は火曜日。今学期、火曜日は特に大学に行く用事がない。たまにcolloquiumがあって、興味がある内容だったら行くようにしてるけど、別に、絶対に行かなきゃいけない訳でもないし、基本的に火曜日はフリー。

そこで、大学に行かない日の、数学者の平凡な一日を紹介。

11:00~1:00 朝11時起床。今学期は、基本的に授業が全部午後からだから、生活パターンが普通の人と3時間ぐらいずれてる。起きてから、コーヒー飲みながら、メールチェックしたり、ネットで新聞読んだりと、朝のルーティーン。ちなみに、今日は、ちょっと大事なメールをある人に送った。

1:00~2:00 昼食?って言うのかなんと言うのか、今日初めの食事。近くの日本食レストランでランチメニューを食べた。チップとタックス込みで約10ドル。

2:00~4:00 スタバで数学に没頭。数学の素晴らしいいところは、研究に場所を選ばないこと。

4:00~7:30 アパートに帰って、自分の部屋で数学の研究を続ける。

7:30~8:30 夕食。自分でうどんを茹でた。

8:30~11:00 再び、数学の時間。でも、このぐらいになると、結構パワーダウンして、なんか、休み休み研究をする、って感じになる。

11:00~12:00 テレビで夜11時のニュースを見て、その後もちょっとダラダラとテレビ。

12:00~1:00 明日の授業の準備。今学期は、二つの異なる授業を受け持ってるが、その一つは、ちょうど一年前に教えたのと全く同じ内容だから、その時の講義ノートをもう一回確認する程度ですむ。そんな訳で、もう一つの授業の準備に大体毎回1時間ぐらい。

1:00~1:30 ネットをだらだらと徘徊しつつ、ブログを書いてる。

正確には、今現在1:26。ちなみに、今学期は生活のパターンが3時間ぐらいずれてる(って言ったか)から寝るのも3時ぐらいになってる。これから、たぶんベッドに寝っころがりながら、論文でも読む予定。



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2009年9月25日金曜日

水草

なんか、この一週間ぐらいで気温が一気に下がって、完全に秋になった気がする。今日は雨も降っててちょっと寒かった。そろそろ長袖が必要かも。

ところで、先週見事に、水質検査が不合格で新たな魚を投入できなかった私の熱帯魚水槽。なんか悔しいから、水草だけ買ってきて水槽に植えた。結構沢山植えてやった。

こんな感じで。



って、水草っていってもプラスチックの偽物だけど。でも、水槽もだいぶそれっぽくなってきた気がする。

ちなみに、本物の水草をやるのは、それなりのスキルが必要らしく、まだ初心者のうちは本物の水草は植えない方がいいとのこと。そんな訳で、偽物でガマン。

ちなみに、今週末はいろいろやることがある上に、また無駄足にならないように、余裕を持って来週末に新たな熱帯魚を購入する予定。



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2009年9月23日水曜日

昨日から、正式に秋になったらしい。
まだ、2年目だけど、その経験から言うと、ここWest Lafayetteの夏はそれほど暑くない気がする。

ところで、今学期は授業は月水金で、12:30~1:20と3:30~4:20。その合間を縫って、オフィスアワー。火曜日は特に大学に行かなければいけない理由がなく、木曜日も午後から大学に行く感じで、なんか一日が昼過ぎから始まる。そんな訳で、生活のパターが、普通の人と3時間ぐらいずれてる......。



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2009年9月20日日曜日

水質検査

今日、熱帯魚の水槽をセットアップしてちょうど一か月。
前回書いたように、新たに魚を投入できるようになるまでの一か月がたった。

で、一か月前に熱帯魚屋さんに言われたことは、一か月たったら水質検査をするので、水槽の水のサンプルを持ってくるように、とのこと。水質検査をしてくれるらしい。

そこで、今日、意を決して、水のサンプルを持ち熱帯魚屋へ。そして水質検査........













結果は、
















ナント、






















不合格!!!









水槽内のアンモニアやその他の毒素がまだ高いため、新たな魚の投入はあと1、2週間待った方がいいとのこと。





残念。






まだ、バクテリアが十分に繁殖していないと思われる。


でも、なんか無駄足だった気も。この熱帯魚屋さん、私の住んでいるところから、ちょっとだけ離れたところにあるんだよなぁ~。

まぁ、いいか。



そんな訳で、熱帯魚の方は、今週は進展無し、ってことになった。




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2009年9月16日水曜日

熱帯魚

一週間ぶりのブログです。

今日朝、大学に行くのに外に出るとき、なんか秋を感じた。気温が下がったのが分かったし、そよ風も、「あ、秋っぽい」って思えるものだった。昼間はちょっと暑かったけど、もう、秋が目前に迫っているのが肌で感じられて嬉しかった。

ところで、約一か月前から、熱帯魚を飼い始めた。




実は、前からやってみたかったんだよな~。




金魚とかと違って、熱帯魚は手間がかかる!!て聞いてるし。でも、とりあえずネットで情報収集。そして思ったことは、思ってたよりも楽そう。

そんな訳で、近くの熱帯魚屋さんに。買ってきたのはこれ。




入門者用キット。まだ魚は入っていない。この状態で、丸一日放置。中の化学物質を安定するためらしい。

ところで、熱帯魚はアマゾンや東南アジアなどの大自然が故郷。そこには何万年という時間の中で作られた自然の浄化システムが存在する。それと同じような環境を小さな水槽の中で再現する必要がある訳だから、それなりのケアが要求されるのだ。

具体的には、魚の出した排泄物や、餌の食べ残しなどで、水質が悪化する。もちろんフィルターで常に水から異物を排除しているのではあるが、それだけでは不十分。

これらの排泄物や食べ残しは、水槽内でアンモニアに分解される。このアンモニアがまさに熱帯魚にとっての猛毒なのだ。このアンモニアを有毒でない物質に変えるのが



「バクテリア」



なんか、バクテリアって聞くと「悪い奴ら」ってイメージがあるが、熱帯魚飼育では、バクテリアは善玉。これらのバクテリアは「濾過バクテリア」とかって呼ばれたりしている。

新規の水槽にはこのバクテリアが全く存在しない。そこで、まずこのバクテリアの繁殖から始めなければいけないのだ。



でもどうやって?



最も一般的なやり方は、熱帯魚の中でも丈夫な種類のものを数匹投入し、アンモニアの原因になる排泄物を出してもらう。そして、アンモニア濃度が上がると、濾過バクテリアはどこからともなく発生し、アンモニアを分解していくらしい。

もう少し言えば、アンモニアは熱帯魚にとっては毒でも濾過バクテリアにとっては美味しい御馳走。そんなアンモニアを食べたバクテリアは水槽内でどんどん増える。

こうして、一定量のバクテリアが繁殖するまで、気長に待つのである。

ところで、このバクテリアは水槽の底に敷いてある砂利などを住み家として、数を増やしていくらしいのだが、今回買ってきた水槽は入門者用!!

なんと、水槽の上部にあるフィルターのあるところの隣に、「バクテリアの家」になる場所が設置されているのだ。

これがそれ。



普段はこれは水車のようにぐるぐると回っていて、時間が経つにつれて、ここにどんどんとバクテリアが繁殖し、それがフィルターで濾過された水と一緒に水槽内に入っていく仕組みになっている。この写真は買ってきたばっかの時で綺麗だけど、徐々にバクテリアの色?がついていくらしい。

ちなみに、この水車は絶対に洗ってはいけないとのこと。綺麗に洗ってしまったら最後、せっかく繁殖したバクテリアは全て死に絶えてしまうらしい。



と、まぁ、こんな感じなのだが、話を簡略化すれば、つまるところ、丈夫な種類の魚に最初に水槽に入ってもらって、あまり丈夫でない魚も住めるような環境を作ってもらう、といった感じだろうか。



とにかくそんな訳で、水槽を買った次の日に、再び熱帯魚屋さんへ。最初に投入する魚を購入。ちなみに、このような魚を英語ではStarter Fishというらしい。日本ではよくパイロットフィッシュとかって呼ばれているらしいが。

熱帯魚屋さんに勧められたのは、ゼブラ・ダニオという種類の魚3匹。



調べてみたら、Starter Fishに使われるかなり代表的な魚らしい。ちなみに、一匹なんとたった50セント。

しばらくはこの状態でバクテリアが繁殖するまで待つことに。




どのくらい待つのか?




なんと、約1ヵ月.......なんか、結構時間がかかる。

早く他の魚も入れたいけど、調べたところによると、熱帯魚飼育で大切なのは「我慢」だそうだ。

なんか、寂しい感じもするけど、これで一か月待つことに。


そして、今週末でその一か月!!!!!!


今週末は熱帯魚屋でいよいよ、他の魚を購入してくる予定。乞うご期待。


あ、それから、毎月恒例。

30代男の歯列矯正 In U.S.A.

を更新しました。興味がある人はこちらもどうぞ。


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2009年9月8日火曜日

夜9時

新学期に入って3週目に入った。

授業の方はとりあえず、波に乗ってきた(気がする)。前にも書いたけど(参照記事)アメリカの大学での授業では(アメリカの大学に限ったことじゃないかもしれないが)最初の二週間ぐらいはかなり重要な期間。この間にできたクラスの雰囲気みたいなものは、多くの場合、学期の終わりまで変わらないものなのである。

そんな訳で、学期の初めに、なんか気まずい雰囲気のようなものを作ってしまったら、もはや修復不可能になってしまうのである。

ところで、今日はなんと夜9時まで大学に残ってた。夕飯も大学の近くで食べた。この時間になると大学の建物内には教員が残っていることはほとんどない。なんか、かなり遅くまで大学にいた気がする。









が、








私が大学院生の時は、夜中の2時ぐらいまで大学の自分のオフィスで勉強してる、なんて日常茶飯事だった。夜9時なんて、「まだ8合目にも達してない」ぐらいの感覚だった。Ph.Dを取り終わってから、生活のパターンが「普通の人」になった気がする。

ちなみに、私が今日大学を出た時も、オフィスで勉強している大学院生は沢山いた。



そう、アメリカの大学院、特にPh.Dプログラムはこのぐらいじゃないととても生き残れないのである!!




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2009年9月2日水曜日

ドライブ記~ネブラスカ州のトウモロコシ畑

ドライブ記の最終回です。

ラシュモア山から南下して、ネブラスカ州へ。

この州はアメリカでもflatで有名な州。そう、平らな平原がただひたすらと続く。で、州の東の方はコーンベルトの一部。そのため、トウモロコシ畑が広がる。こんな感じの。






アイオワみたいにただトウモロコシ畑だけが広がっている。でも、アイオワと違ってネブラスカは平ら。アイオワは結構起伏が激しい。この違いはこの2州を走り抜けた人にだけ実感できることのように思う.......


って、「そんなこと実感したからってどうなる」って言われたらそれまでだが。



とにかく、こんなトウモロコシ畑を走り抜け、ネブラスカ州からアイオワ州へ。

アイオワに入ってしばらくして日が暮れ始めたから、この辺で宿をとった。


次の日、アイオワ州からイリノイ州と走り、私の住むインディアナ州に戻って来ました。

ところで、アイオワ州とイリノイ州の州の境は有名なミシシッピー河。そこに架かる橋がこれ。



手前がアイオワで奥がイリノイ。

ついでにミシシッピー河の写真も。




ドライブ記終わり。



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