2009年9月16日水曜日

熱帯魚

一週間ぶりのブログです。

今日朝、大学に行くのに外に出るとき、なんか秋を感じた。気温が下がったのが分かったし、そよ風も、「あ、秋っぽい」って思えるものだった。昼間はちょっと暑かったけど、もう、秋が目前に迫っているのが肌で感じられて嬉しかった。

ところで、約一か月前から、熱帯魚を飼い始めた。




実は、前からやってみたかったんだよな~。




金魚とかと違って、熱帯魚は手間がかかる!!て聞いてるし。でも、とりあえずネットで情報収集。そして思ったことは、思ってたよりも楽そう。

そんな訳で、近くの熱帯魚屋さんに。買ってきたのはこれ。




入門者用キット。まだ魚は入っていない。この状態で、丸一日放置。中の化学物質を安定するためらしい。

ところで、熱帯魚はアマゾンや東南アジアなどの大自然が故郷。そこには何万年という時間の中で作られた自然の浄化システムが存在する。それと同じような環境を小さな水槽の中で再現する必要がある訳だから、それなりのケアが要求されるのだ。

具体的には、魚の出した排泄物や、餌の食べ残しなどで、水質が悪化する。もちろんフィルターで常に水から異物を排除しているのではあるが、それだけでは不十分。

これらの排泄物や食べ残しは、水槽内でアンモニアに分解される。このアンモニアがまさに熱帯魚にとっての猛毒なのだ。このアンモニアを有毒でない物質に変えるのが



「バクテリア」



なんか、バクテリアって聞くと「悪い奴ら」ってイメージがあるが、熱帯魚飼育では、バクテリアは善玉。これらのバクテリアは「濾過バクテリア」とかって呼ばれたりしている。

新規の水槽にはこのバクテリアが全く存在しない。そこで、まずこのバクテリアの繁殖から始めなければいけないのだ。



でもどうやって?



最も一般的なやり方は、熱帯魚の中でも丈夫な種類のものを数匹投入し、アンモニアの原因になる排泄物を出してもらう。そして、アンモニア濃度が上がると、濾過バクテリアはどこからともなく発生し、アンモニアを分解していくらしい。

もう少し言えば、アンモニアは熱帯魚にとっては毒でも濾過バクテリアにとっては美味しい御馳走。そんなアンモニアを食べたバクテリアは水槽内でどんどん増える。

こうして、一定量のバクテリアが繁殖するまで、気長に待つのである。

ところで、このバクテリアは水槽の底に敷いてある砂利などを住み家として、数を増やしていくらしいのだが、今回買ってきた水槽は入門者用!!

なんと、水槽の上部にあるフィルターのあるところの隣に、「バクテリアの家」になる場所が設置されているのだ。

これがそれ。



普段はこれは水車のようにぐるぐると回っていて、時間が経つにつれて、ここにどんどんとバクテリアが繁殖し、それがフィルターで濾過された水と一緒に水槽内に入っていく仕組みになっている。この写真は買ってきたばっかの時で綺麗だけど、徐々にバクテリアの色?がついていくらしい。

ちなみに、この水車は絶対に洗ってはいけないとのこと。綺麗に洗ってしまったら最後、せっかく繁殖したバクテリアは全て死に絶えてしまうらしい。



と、まぁ、こんな感じなのだが、話を簡略化すれば、つまるところ、丈夫な種類の魚に最初に水槽に入ってもらって、あまり丈夫でない魚も住めるような環境を作ってもらう、といった感じだろうか。



とにかくそんな訳で、水槽を買った次の日に、再び熱帯魚屋さんへ。最初に投入する魚を購入。ちなみに、このような魚を英語ではStarter Fishというらしい。日本ではよくパイロットフィッシュとかって呼ばれているらしいが。

熱帯魚屋さんに勧められたのは、ゼブラ・ダニオという種類の魚3匹。



調べてみたら、Starter Fishに使われるかなり代表的な魚らしい。ちなみに、一匹なんとたった50セント。

しばらくはこの状態でバクテリアが繁殖するまで待つことに。




どのくらい待つのか?




なんと、約1ヵ月.......なんか、結構時間がかかる。

早く他の魚も入れたいけど、調べたところによると、熱帯魚飼育で大切なのは「我慢」だそうだ。

なんか、寂しい感じもするけど、これで一か月待つことに。


そして、今週末でその一か月!!!!!!


今週末は熱帯魚屋でいよいよ、他の魚を購入してくる予定。乞うご期待。


あ、それから、毎月恒例。

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