2008年5月2日金曜日

ヨルダン旅行記

先週は、Passoverでスラエルは休日モード。大学も休み。お店もまばらにしかやってなかった。そこで、友人のPrasad(インド人のポスドク)とともに、イスラエルから脱出することにした。いった先はヨルダン。イスラエルに隣接する国の一つである。

出発の日(4月17日、金曜日)
なんと朝一時半のバスで、まずはじめにヨルダンとイスラエルの国境を目指す。国が接しているからといって、どっからでもヨルダンに入れる訳ではない。あたりまえだが。検問のある場所はに行くため、私の住むBeer-Shevaからバスで4時間近くのところにあるイスラエル最南端、Eilatへ。ついたのは、朝の6時前。かなり眠い。

Eiltaは紅海に面するちょっとした観光スポット。生まれて初めて紅海を見た。でも、そんなことよりも、ただただ眠かった。

が、な、なんと、旅を企画したPrasadの勘違い(?)でこの日は国境の検問は8時まで閉まっているらしい。そんな訳で約二時間、ここで時間をつぶす。っていうか、バスターミナルのベンチで仮眠を取った。

8時ごろ、タクシーに10分ぐらい乗り、国境検問を目指す。これが国境の入り口。



で、これが国境付近から眺めたEilatの町。



ちなみに、日本人であればヨルダンの旅行での入国はビザなしで可能。ところが、これは日本人であればの話。友人のPrasadはインド人。インド人の場合はあらかじめビザを修得しておく必要があり、彼は今回の旅に備えて、あらかじめイスラエルにあるヨルダン大使館でビザを修得したのだった。さらに、彼の場合は入国の際にも、小型カメラでの写真撮影があったりと結構めんどくさい。

ところが、私の場合、入国審査官にパスポートを見せると、"Oh, Japan Passport!"と言われたかと思うと、写真撮影もなく、簡単にスタンプが押されてあっさりスルーできた。

ううむ、Japan Passportの偉大さを知った。

とにかく無事ヨルダンへ入国。そこからまたタクシーで近くの町、Aqabahへ。ここからバスに乗り、目的地は新・世界七不思議の一つ、ぺトラ!!

そんなわけで、ぺトラ行きのバスに乗り込む。でも、なかなかバスが出発しないから、いつ出発するのか聞いてみたら、なっ、なんと、バスが満員になりしだい出発するとのこと。なんていい加減な。

どのくらい待ったか忘れてしまったが、しばらくしてバスが満員になり出発。ぺトラを目指す。バスの中ではずっと眠ってた。で、午後2時ぐらいに、ようやくぺトラ入り口にある町に到着。

ちょっと離れたところから、この町を撮影。



なんか、すごいところに来てしまった感じもするが、とにかく予約しておいたホテルにチェックインし、昼食を食べ、さすが二人とも疲れていたので、昼寝をした。


~ヨルダン旅行記、第二部へ続く。

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