6月6日から9日にかけて(先々週)、イスラエルはちょっとした休日だった。Sefirahとかっていう休日らしく、Passover(参照記事)から49日目を祝う(?)ためのものらしい。例によって、イスラエルは休日になるとほとんど全てが閉まる。スーパーもレストランも、バスや電車まで...。つまり、
イスラエルにいても、やることがない!!
って、仕事をしろよ!!っていう天の声が聞こえてきそうな気もするが、せっかくの休日だから、ちょっとした「海外旅行」に。
イスラエルは、レバノン、シリア、ヨルダン、エジプト、そしてヨルダン川西岸のパレスチナ自治区およびガザ地区と国境を接する国である。(ヨルダン川西岸とガザを「国」というのかどうかは議論の別れるところではあるが。)
そのなかで、現在イスラエルからの入国可能なのは、ヨルダン、エジプト、そしてヨルダン川西岸の三つのみ。(まぁ、こう見るとずいぶんのと敵に囲まれている国にいるなぁ~、という気もするが。)
で、ヨルダンはこの前行ってきたし、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区は入れるには入れるが、入ったら最後、命の保証はない。
そこで、消去法により(?)、今回はエジプトに行くことに。一緒に行ったのはイタリア人の友人Marco。6日の朝9時頃にBeer-Shevaからバスに乗って、イスラエルの南端にあるEilatへ。ここはヨルダン旅行の時にも行った場所で、エジプトへの入国もここから出来る。1時頃にEilatに到着。エジプト国境へ。
目指すは当然、ピラミッド!!
そしていざ、入国審査所へ向かったのである。....第二部へつづく。
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