2010年2月13日土曜日

稚魚の生命力

前回の続きで、熱帯魚の稚魚の話。

先月生まれたプラティーの稚魚は結局一匹も生き残れなかった。やはり水槽が小さいため、稚魚を隔離することなく育てるのは無理っぽい。


そして、約一ヶ月後、本当にまた稚魚を生んだ!!


でも、やはりブリーディングの設備なんてないし、そもそも水槽小さすぎだし、まぁ、またそのまま様子を見ることに。



すると.....



な、なんと、


稚魚のうち一匹がこんなところで発見された。



この写真には稚魚は写ってないけど、なんと、一匹の稚魚がここで発見されたのだ。

ここって、要するに水槽の上部にあるフィルター。

つまり、この稚魚、水をくみ上げるポンプに吸い込まれ、この上部フィルターまで到達したのだ。

そして、息絶えることなく、フィルターの角に出来たちょっとした水たまりで、けなげにも生き延びていたのだった!!!



稚魚の生命力に感動!!



今思えば、このフィルターで生き延びる稚魚の写真も撮っときゃよかった。でも、撮り忘れた。



とにかく、その時思った......


「この命、大切にしなければいけない!!」


でも、水槽に戻したら、ほぼ間違いなく親や他の魚に食べられる。かといって、ここに放置したって時期に息絶えるだろうし.......


そこで、


熱帯魚屋に車を走らせ、稚魚用のケースみたいのが無いか聞いてみた。

が、

その手のものは、ちょうど切らしていて、取り寄せになるとのこと。

でも思いついた。


そんなの、自分で作ればいい!!


そんな訳で、こんな感じで、水槽に自家製ブリーディングネットを設置した。





ようするに、ちょうどいい大きさの魚をすくう網を水槽に上に落ちないようにおいて、中に偽物のプラスチック水草の切れ端と、水槽の底に敷いてある砂利を少し入れただけ。

そして、上部フィルターに閉じ込められた稚魚を救出して、この中へ。


で、それから今日で一週間ぐらいになるけど、今のところ稚魚は無事に生きている。

そんな訳で、生後約1週間のRed Coral Platyの赤ちゃんの動画をどうぞ。




最後の方には親プラティーも映るので大きさの比較ができます。


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