2008年10月17日金曜日

出張記(メリーランド大学)~最終回

月曜の朝、8時起床。ホテルで軽く朝食を済ませ、シャワーを浴びていざ出陣。ホテルは数学科の入っている建物まで歩いて10分弱ぐらいのところにある。とりあえず講演に招待してくれた世話役(とでも言うんだろうか)のオフィスへ。彼の名はKartik Prasanna。歳はたぶん私と同じか少し下ぐらいで、私の分野では若手有望株の一人である。ちなみに彼の師匠はあの有名なアンドリュー・ワイルズ

彼と少し話したあと、とりあえず今日一日だけ仮のオフィスが私に与えられた。通常、他の大学に講演に行くと、こういう感じでその日一日のオフィスがあてがわれるのである。Kartikは10時から一時間ほど授業が入っているとのことで、それまでこのオフィスで暇つぶしである。

11時にKartikが授業を終えて戻ってきたので、二人で最近やっている研究などについて話した。そして、お昼。Kartikと他の教員二人の合計4人でお昼と食べにキャンパス近くのちょっとしたレストランへ。で、なんとこのうちの一人はかなり年配だったのだが、先週ノーベル化学賞をとった人の一人は彼の大学一年の時のルームメートだったらしい。

そんな感じで昼食も終わり、時刻は1時。講演は2時なのでそれまで再びオフィスで待機。ちょっと昼寝をした。

そして、講演。まずはじめに気がついたことは、結構大学院生が聞きに来てたことである。良いことである。講演時間は最も典型的な一時間。私は大学院生の時など、「一時間」の配分がうまくできなくて苦労したのだが、最近はもう慣れたものである。講演も無事終わり、基本的に皆興味深く聞いてくれてた様である...一人だけ、居眠りしている人がいたのに気づいたが(笑)。

講演の直後何人かの人が興味を示し質問に来た。これは、基本的に講演がうまくいったこを示している、と私は考えている。

講演の後は夕食まで時間がある。Kartikやその他の人もいろいろとやることがあるらしいので、再びオフィスにもどり、暇つぶし。って言っても講演が終わってあまりやることも無いから、ちょっとキャンパス内を散歩してみた。メリーランド大学のキャンパスの一部はこんな感じである。



さらに、もう一枚。学生の憩いの場みたいな場所なんだろうか。



結構気温が高めで喉が渇いたから、キャンパス内のスタバでアイスコーヒーを買った。しかし、スタバはどこにでもある。

オフィスにもどり、最近読み始めた論文を読みながら時間をつぶした。そして6時。Kartikがオフィスへやってきた。夕食の時間である。そう、この手の講演の最後を飾るのは「ディナー」である。参加するしないは自由だが、講演者と数人の教員と大学院生で近くのレストランに行くのがお決まりのパターンである。そんな訳でKartikを含む数人でレストランへ。ちなみに、誰がお金を出すかといえば、

1.講演者...タダ(やったね!)
2.大学の教員...自腹
3.大学院生...一部だけ自腹

ちなみに、大学院生がどのくらい負担しなければいけないかは、大学によってまちまちのようで、私の出た大学院では学生は半額、というのが決まりだった。そして、私も大学院生のころはこの特権を利用すべく、この手のディナーには積極的に参加したのであった。

で、私が注文したのはこれ。



ダック料理。美味しくいただきました。

ディナーの後はホテルに戻り、だらだらとテレビを見て眠りについた。そして朝7時起床。朝食とシャワーを済ませ空港へ。空港まで45分ぐらいかかる。そして、チェックインして、飛行機に乗り込む。ちなみに、飛行時間は1時間15分と短めである上に、あまり人口の多くないインディアナへのフライトであるため、飛行機も小型。これがその飛行機。




これに乗って、無事出張から帰ってきたのである。

出張記、終わり。

1 件のコメント:

あずぴか さんのコメント...

面白かったね、出張記。キャンパスも東の雰囲気っつーか、絵になる写真だったし。
ところで1時間の講演で黒板はどのように使うの?
すごく大きい黒板なのか、黒板に書く事が少ないのか、
はたまた断りを入れて黒板を消してからまた板書してるのか?レジメを渡していればあまり問題ないのかな?
何話してるのかわかんないだろうけど、秀ちゃんが講演しているのは見てみたいね。(^-^)